内容説明
自立によって、貧困から豊かさへの未来を切り開く草の根運動「裸足(はだし)の革命」が、第三世界の農村で拡がっている。この本は、『成長の限界』で知られ、南北問題など世界の課題に提言してきたローマクラブが、第三世界の開発をめぐる「援助」のありかたに転換を迫る、この自主開発の新しい波を、現地調査し提言した最新のリポートである。
目次
間違いだらけの開発計画―大規模開発の失敗
1 貧困の要因―開発を阻害するもの
2 NGO(民間団体)の活躍―世界的な新現象
3 独り立ちへのプロジェクト―NGO活動の実態
4 開発の経済的・社会的効果―効果の数値化と測定
5 開発への新アプローチ―ローマクラブの提言
-
- 電子書籍
- 毎朝1分読むだけ輸出英語メール講座 -…