経営者新書
医療特区でがん難民と医療業界を救え―医療・介護業界への提言

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 182p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344999305
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0295

内容説明

選択肢のない医療制度ががん難民をつくる。人びとが最適な医療を選択するのが難しい時代となっているなか、自分たちが住む街全体が一つの大きな病院だと仮定すれば、すべての人びとが安心して暮らせるようになるのではないか。この思いをかたちにする「エリアバーチャルホスピタル」、街全体を仮想的な病院にしてしまおう、という壮大な計画。新たなる医療・介護ビジネスの創造。

目次

第1章 日本の医療の問題点(国民皆保険制度の限界;「医療費プラス改正」というカラクリ ほか)
第2章 新たなる医療モデルへの挑戦(「エリアバーチャルホスピタル構想」とは;トータルヘルスケアステーションをめざして ほか)
第3章 医療特区でがん難民を救う(りんくうプロジェクトはエリアバーチャルホスピタルの集大成;志を共有する医師との出会い ほか)
第4章 次世代の医療・介護の実現(オランダに学ぶ新たな医療・介護・福祉システム;「患者が動かず、サービス機関が動く」時代へ ほか)
第5章 日本の医療サービスを海外へ(なぜ海外を視野に入れるのか;メディカルツーリズムは一過性のブーム ほか)

著者等紹介

石田行司[イシダコウジ]
1965年大阪府生まれ。ニューロンネットワーク株式会社代表取締役社長、りんくう出島株式会社代表取締役社長。徳島文理大学薬学部卒業後、大手製薬会社にMRとして勤務。2002年に独立し、ニューロンネットワーク株式会社設立。調剤福祉事業を軸に、他業種との複合事業、ゲノム事業など幅広く手掛ける。2011年、りんくう出島株式会社を設立。「地域活性化総合特区」に指定されたりんくう(大阪府泉佐野市)での医療プロジェクトを現在推進中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品