内容説明
個人情報、技術機密、財務データ、顧客情報―あらゆる企業データはこの一冊で守れる。
目次
第1章 自社でデータを管理するのは、リスクとコストの固まりだ(現代社会では、情報が企業の根幹をなす;大震災で、自社サーバのリスクが強く意識された ほか)
第2章 データ管理に必要な、リスクとコストは減らすことができないのか?(リスクとコストは「外注化」によって減らす;データセンターの基本的な仕組み ほか)
第3章 データを経営資産にする方法(「情報漏えい防止」は、企業にとって最重要課題;リーマンショック後、ITは「重厚長大」から「安近短」へ ほか)
第4章 企業情報の防衛は日本のデータセンターが長けている(データセンターは、日本を支える「産業の脳」である;なぜ国際評価では、日本のデータセンターが下位に甘んじるのか ほか)
著者等紹介
白川功[シラカワイサオ]
特定非営利活動法人日本データセンター協会(JDCC)理事長。兵庫県立大学特任教授。大阪大学名誉教授。大阪大学では大型計算機センター長、工学部長・研究科長、総長補佐等を歴任。98年に国立大学初の産学連携ベンチャー「株式会社シンセシス」を設立し、現在は取締役会長。専門研究分野の一つに、「国際標準規格に準拠した工業製品データベースの構築に関する研究」があり、理事長を務めるJDCCでは、日本のデータセンター事業者・関連事業者と連携し、日本のデータセンターの国際競争力を確立しながら、データセンターの国際標準化に貢献している。平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(科学技術振興部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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