内容説明
問題は無縁よりも無絆にある。年間3万人が自殺し、3万2000人が孤独死、一人暮らしをする老人は500万人…そんな社会で、私たちは何をすればよいのか?―。
目次
第1章 現代社会に見る無縁化の実態(無縁社会の到来にどう対応するか?;65歳以上のうち「単身高齢者」は502万人に上る ほか)
第2章 将来に不安を抱える潜在無縁化層と絆の問題(家族と同居する高齢者にも危険はある?;家族に「邪魔」だと思われている老人 ほか)
第3章 自分の「死」を考えることが縁と絆をつくる(絆とは、相手を心から大事に思い合うこと;震災をきっかけに、家族や近隣の大切さが再認識された ほか)
第4章 「自助」「公助」「互助」が無縁社会を救う(定年後、「どうやって絆をつくればいいのか?」と悩む人は多い;自らの足で踏み出す「自助」が無縁を打ち破る第一歩 ほか)
著者等紹介
藤島安之[フジシマヤスユキ]
1947年新潟県柏崎市生まれ。1969年東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。外務省在スペイン日本国大使館一等書記官、中部通商産業局長、日本銀行政策委員(経済企画庁代表)、外務省パナマ共和国駐箚特命全権大使などを歴任。その後、双日株式会社副社長などを経て、2010年より互助会保証株式会社代表取締役社長を務める。冠婚葬祭互助会の健全な発展の支援に尽力する一方、日本・パナマ企業交流会事務局長やベトナムものづくり人材育成調査委員会委員長を務めるなど、国際活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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