内容説明
アップルとサムスンは、なぜ訴訟合戦を繰り広げるのか?企業経営に利益をもたらす攻めの特許戦略。
目次
第1章 アップルVS.サムスン訴訟が意味する特許戦略の難しさ(アップルVS.サムスン電子、仁義なき戦い;特許訴訟の背景にあったもの ほか)
第2章 利益をもたらす質の高い特許とは何か(良い弁理士が良い特許をつくる;「良い」特許とは(1) 権利が幅広く及び、応用分野も幅広い ほか)
第3章 特許は資金調達の有力な切り札になる(特許は不動産のように売買・賃貸ができる財産;モノを製造して販売するのが、特許で稼ぐための基本)
第4章 競合他社に勝ち抜くための対策とは?(特許を出願すると他人から真似される!?;真似を許すことで市場を拡大するチャンスが拓けることも ほか)
第5章 ビジネスを成功へと導くこれからの特許戦略(特許を使って、他社より優位な立場につく;あえて出願しないのも、立派な特許戦略 ほか)
著者等紹介
白井和之[シライカズユキ]
弁理士。白井国際特許事務所所長。1964年、新潟県生まれ。1988年、千葉大学工学部電気工学科卒。同年(株)野村総合研究所に入社し、大手コンビニエンスストアなど流通業のコンピュータシステムの設計開発に従事。1993年、同社を退職後、都内の特許事務所に勤務しながら特許実務を習得。2000年、弁理士試験に合格し、同年弁理士登録。2003年、都内の大手特許法律事務所に移籍。2008年、同事務所を退職後、同年11月に茅場町に白井国際特許事務所を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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