内容説明
社会人、帰国子女、二浪以上、再受験生etc.大手予備校が門前払いする“逆境型受験生”を合格に導いた戦略を公開。
目次
第1章 医学部入試は社会人からでも、“ど文系”でも合格できる(競争が激しい試験を突破するには正しい方法論が不可欠;“個性的な天才”よりも“ヌケ、モレがない人材”を求める試験;医学部受験では「マインド」も大切である;社会人は勉強をするうえでのアドバンテージが高い;「誰でも伸びる科目」と「やっても伸びない科目」を知れ)
第2章 勝負は「志望校選び」で8割決まる(ハンデのある人間が合格するには戦略が必要;やさしい問題でまんべんなく良い点を取る;医学部ならどこれもいい!受かりやすい大学に滑り込め;私立医大専願でもセンター試験を受けよ;センター試験の社会は政治・経済・あるいは倫理を選ぶ;理科は生物を選ぶ―暗記が得意な文系受験生に有利)
第3章 「タスク管理」は教科ごとの勉強よりも重要(多くの受験生がやるべきことを勘違いしている;自分がやったこと、やっていないことを「見える化」する;4週に1週の「休み」を取れ;過去問は勉強を始めたら真っ先に見る;試験本番に合わせて生活リズムを朝方に変える;成績が伸びないスランプは誰にでも訪れる;勉強以外の悩みもタスクとして管理せよ)
第4章 学校で教えてくれない「日本語力」が勝負を分ける(中学・高校で教わる「国語」と大学受験で問われる「日本語」は違う;小論文の頻出テーマを覚えておく;「原理」「原則」を覚えれば合格論文が書けるようになる;センター試験の「国語」1問目を数多く解け;新聞のコラムや社説は小論文の勉強にとって有害無益;偏差値65を超えられるかは日本語力・論理力で決まる;医学部の面接試験は就職試験と同じと考えよ)
著者等紹介
原田広幸[ハラダヒロユキ]
エコール麹町メディカル塾長。真岡校・シノザキロゴスアカデミー教室長。栃木県生まれ。栃木県立真岡高校、東京外国語大学ロシヤ東欧語学科卒業(ロシヤ語専攻)。中央大学法学部法律学科中退、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻修了。大手都市銀行グループ、投資顧問、短期大学勤務を経て、東京大学大学院総合文科研究科中退。エコール麹町メディカル設立。学生時代より大学受験指導に携わり、さまざまなカリキュラム・教材開発を行なう。アカデミズムの世界へ復帰すると同時に本格的に医学部受験指導に就き、都内医系予備校で英語科講師、小論文科主任講師を歴任
瀬戸雅美[セトマサミ]
エコール麹町メディカル渋谷本校教室長。真岡校・シノザキロゴスアカデミー副教室長。神奈川県厚木市生まれ、静岡県静岡市、石川県金沢市育ち。石川県立金沢桜丘高校、東京外国語大学東南アジア語学科卒業(カンボジア語専攻)。予備校講師、米国国際政治誌翻訳事務所アシスタント、衆議院議員私設秘書を経て医系予備校講師に。英語科主任、担任課長、教務事業部長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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