経営者新書
誰も知らない地盤の真実

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  • サイズ 新書判/ページ数 135p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344997905
  • NDC分類 524.3
  • Cコード C0244

内容説明

東日本大震災以降、「住まい」の安全性を求める声が急増している。その多くが耐震構造を重視しているが、どれほど頑丈な家でも、支える「地盤」が軟弱であれば、簡単に崩壊してしまうのだ。「安全な家」は、「安全な地盤」の上にのみつくられる。これまで注目されなかった地盤を知り、あなたの大切な家族、資産を守る方法論を伝授する。

目次

第1章 日本の地盤は安全か?(東日本大震災で浮き彫りになった地盤の存在;地球を覆うプレートは、絶えず動いている;地盤のうねりが津波を起こした ほか)
第2章 どうしたら安全な地盤の上に住めるのか?(あなたの資産は地盤改良が守る;自宅にいても地盤チェックはできる;インテリアと同じように地盤を考える ほか)
第3章 法律には“地盤”という言葉が出てこない?(地盤の素人が土地を取引している;地盤が注目された造成地をめぐる裁判;地盤の事故は高くつく ほか)

著者等紹介

前俊守[マエトシモリ]
1967年奈良県生まれ。サムシングホールディングス株式会社代表取締役社長。2000年に施行された住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)、2007年に建築基準法等の改正、2009年に施行された住宅瑕疵担保履行法をはじめ、次々と制定される業界の新法や法改正にいち早く対応。地盤調査において、業界にさきがけてGPSやインターネットなどITを活用した技術を確立。地盤の品質、透明性、生産性向上に貢献するシステムは他者にはない高い信頼性を持ち、個人住宅や小型商業施設および賃貸用低層住宅などの実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みみりん

4
たまたま図書館で見て読書中に熱海の土石流の起点が産業廃棄物も含んだ盛土とのニュース。地盤は大切と実感。平地の少ない日本は異常気象による豪雨の発生であちこちに土砂崩れの危険がある。人生の一番の高額の買い物をする前はしっかり調べて置かないと損をするだけでなく命も失うことになる。「2009年以降住宅瑕疵担保履行法が施行され新築住宅を建てる時は事前にスウェーデン式サウンディング試験などで地盤調査が当たり前になった。土地や建売住宅を購入するなら地盤調査データ、設計図書の開示を求める」が必須!問題があれば補強対策を。2021/07/09

羆嵐

0
1.52017/05/15

めい

0
地盤や建築のことを知らなくても読みやすい。 液状化のしくみや、擁壁の役割、宅地造成のこと等、分かり易かった。とてもいい本だと思いました〜。2014/04/05

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