内容説明
多くのビルオーナーが犯している間違いをCASEで探る。自分のビルと競合するビルを徹底的に比較する。4つの視点でテナントのニーズを理解する。リフォームや募集方法の改善で満室を目指す。プロと手を組み、効率よく満室経営を実現する。貸ビル業40年、満室請負人が教える中小オフィスビル経営の極意。
目次
第1章 だからあなたのビルは空室だらけ(駅からは遠いが、ロケーションは抜群。厳しい値下げ要望に募集開始後16カ月も空室;駅5分、大通りに面した新築ながら、入居を検討する企業すら現れず、空室1年間 ほか)
第2章 まずは自分のビルの問題点を把握する(大事なのはオーナー自身が持つべきビルのポリシー;詳細な項目で自分のビルを評価してみる ほか)
第3章 テナントがオフィスビルに求めるポイントとは?(ファーストインプレッションにこだわる;テナントの利便性を考える ほか)
第4章 ニーズを知れば改善点は見えてくる(リフォームでビルをバリューアップ;管理を見直して経費節減、ビルの清潔感アップを図る ほか)
第5章 オフィスビルをサブリースで運営する魅力(サブリースはここから始まった;アメリカから輸入されたビル管理の概念 ほか)
著者等紹介
佐々木泰樹[ササキタイジュ]
1946年岩手県宮古市生まれ。1969年に都留文科大学を中退、東部商事株式会社に入社。貸事務所仲介営業に従事し、入社から5カ月で営業管理職兼トップ営業マンとして活躍する。その後、同社を3年10カ月で退社、26歳で独立を果たす。40年以上にも及ぶ業界経験のなかで、貸事務所の仲介のみならず、貸ビルの設計・開発ならびにリフォームを含めたビルのコンサルティングも手掛け、多くの空室に悩むオフィスビルを再生させてきた。また、業界に先駆け、貸事務所の転貸業(サブリース)を考案するなど、その豊富な経験を活かし、現在はサブリース株式会社にて、オフィスビルの設計、開発、再生に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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