“患者思い”の病院が、なぜつぶれるのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344997066
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C0034

内容説明

DPC時代の「医療の質」と「経営カイゼン」を両立させる手法とは。

目次

第1章 病院経営虚像の実態―“いい病院”についての5つの誤解(いい病院はどんな患者でも受け入れる;いい病院はたくさん薬をくれる ほか)
第2章 “病院の特殊性”を言い訳にしてはいないか?―あなたの病院が赤字である5つの原因(リーダーシップに欠けるトップ―「経営責任をとる覚悟」はあるか?;優秀な参謀がいない―病院トップの傍らに“助さん・角さん”はいるか? ほか)
第3章 なぜ医療にも経営カイゼンが必要なのか?―あなたの病院を再建する3つのキーワード(「勘」から「情報」へ―データで医療の質を測る;「経験」から「戦略」へ―データ主義で合理的な戦略を立てる ほか)
第4章 医療の質と経営は両立できるのか?―有名病院の経営カイゼン5つのケース(医療の標準化―済生会吹田病院(大阪)、旭川赤十字病院(北海道)
手術室運用の効率化―相澤病院(長野)、千葉県がんセンター(千葉) ほか)
第5章 2010年時代の病院経営―未来型病院の6つの条件(患者に選ばれる;医師・看護師に選ばれる ほか)

著者等紹介

渡辺さちこ[ワタナベサチコ]
(株)グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン代表取締役社長。看護師として臨床に携わった後、慶應義塾大学経済学部に入学。同大卒業後、米国ミシガン大学へ留学し、医療経営学、応用経済学の2つの修士号を取得。帰国後、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社コンサルティング事業部など、数社を経て、2003年に米国グローバルヘルスコンサルティングのパートナーに就任。2004年3月、グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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山茶

3
読みました。病院関係者必読です。一般人も読んでみたら医療制度に興味が持てるかも。2009/12/29

64

0
DPCのことが中心だったけど、参考にはなった2015/06/06

Yoshiki Tanaka

0
グローバルヘルスケアコンサルティング・ジャパンの女性社長さんがかかれた一冊。よく知っている病院の名前がたくさん出ていたので手にとってみました。 DPC、パスの持つ価値がよくわかる内容でした。2012/06/21

Humbaba

0
以前の病院の報酬は,診察すればするほど高くなるものであった.しかし,それが病気ごとに決まった金額しか支払われない物に変わってしまった.以前のものは病院と患者にとってはありがたいものであったが,無駄に病院にお金が流れていた.ひとつの病気で他の病気を診察することができなくなったため,以前の形では立ちいかなくなった.2010/05/15

仁藤

0
救急隊の評価をもとに医師を解雇できる覚悟はあるか?2018/04/15

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