出版社内容情報
小説を描くように経営せよ!
小説家が51歳で起業。会社は9期連続増収増益を遂げた。「小説家的想像力」はいかに会社を変えるか。
「ストーリー経営」5つのポイント
○経営姿勢を維持する「テーマ」
○生き残りのための「独自性」
○成長を継続させる「起承転結」
○組織を活性化させる「想像力」
○潜在能力を引きだす「人材育成」
内容説明
先行きが見えない時代、経営者に必要な「小説家的想像力」とは何か。社員や顧客を幸せにし、永続的に発展し続ける経営に必要な5つの視点「テーマ」「独自性」「起承転結」「想像力」「人材育成」を、著者の実体験に基づく方法論で解説。一見相反する「ビジネス」と「小説」の共通点から見えてくる“人と企業”のストーリーの本質に迫る。
目次
第1章 経営にも必要な「小説家の視点」(ビジネスにおけるストーリーとは;企業が目指すべきエンディング ほか)
第2章 ストーリーのない経営に未来はない(定量評価が重視されすぎる企業;経済はすべて情感で動く ほか)
第3章 挫折を通じて小説から学んだビジネスの基本(「to be」を教えてくれた小説;ビジネスもまた不条理のなかにある ほか)
第4章 ストーリー経営実践編(ストーリーの初期設定「テーマ」;オリジナリティをつくる「独自性」 ほか)
第5章 これから十年先のストーリーを描く(派遣会社は悪か;「生涯一エンジニア」という生き方 ほか)
著者等紹介
西川三郎[ニシカワサブロウ]
経営者。小説家。1948年、愛媛県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、大手生命保険会社入社、1991年、マルチメディア情報通信関連の中堅エンジニアリング会社入社。取締役企画室長、代表取締役専務を経て、1999年12月、技術系派遣会社のジャパニアス株式会社を創業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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