経営者新書
小説家の経営術

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344996861
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0236

出版社内容情報

小説を描くように経営せよ!
小説家が51歳で起業。会社は9期連続増収増益を遂げた。「小説家的想像力」はいかに会社を変えるか。

「ストーリー経営」5つのポイント
○経営姿勢を維持する「テーマ」
○生き残りのための「独自性」
○成長を継続させる「起承転結」
○組織を活性化させる「想像力」
○潜在能力を引きだす「人材育成」

内容説明

先行きが見えない時代、経営者に必要な「小説家的想像力」とは何か。社員や顧客を幸せにし、永続的に発展し続ける経営に必要な5つの視点「テーマ」「独自性」「起承転結」「想像力」「人材育成」を、著者の実体験に基づく方法論で解説。一見相反する「ビジネス」と「小説」の共通点から見えてくる“人と企業”のストーリーの本質に迫る。

目次

第1章 経営にも必要な「小説家の視点」(ビジネスにおけるストーリーとは;企業が目指すべきエンディング ほか)
第2章 ストーリーのない経営に未来はない(定量評価が重視されすぎる企業;経済はすべて情感で動く ほか)
第3章 挫折を通じて小説から学んだビジネスの基本(「to be」を教えてくれた小説;ビジネスもまた不条理のなかにある ほか)
第4章 ストーリー経営実践編(ストーリーの初期設定「テーマ」;オリジナリティをつくる「独自性」 ほか)
第5章 これから十年先のストーリーを描く(派遣会社は悪か;「生涯一エンジニア」という生き方 ほか)

著者等紹介

西川三郎[ニシカワサブロウ]
経営者。小説家。1948年、愛媛県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、大手生命保険会社入社、1991年、マルチメディア情報通信関連の中堅エンジニアリング会社入社。取締役企画室長、代表取締役専務を経て、1999年12月、技術系派遣会社のジャパニアス株式会社を創業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

冀望

1
小説的思考による想像力とストーリーテリングの能力=仮説思考と物語を人に売ること。2010/04/04

星空の挑戦者

1
小説が導くエンディングはある種の解決(心の浄化や癒し)を読者に与えている。同じように経営についてもエンディングとそこに至るまでのストーリーが求められている。氏の人間模様をつかみとるスキルは小説にも経営にもきめ細かく配慮されているのでは・・最後の著者プロフィールの生まれ年が不正確?校正ミスか。2010/03/11

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