免疫細胞治療―がん専門医が語るがん治療の新戦略

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344996748
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

内容説明

最新の治療技術を組み合わせ再発・転移・進行を防ぐ。癌研有明病院、東大病院、日赤医療センター、大阪医療センター、九州大学病院、順天堂大学、瀬田クリニック…がん専門医19名の書き下ろし。がん免疫細胞治療のすべて。

目次

第1部 がん治療を知る(進化するがん治療;がん治療第4の選択肢)
眼で見る免疫細胞治療
第2部 がんと免疫の最前線(がんと免疫の専門医が語る;(「常に免疫細胞治療の最先端を行く開拓者でありたい」;「トランスレーショナル・リサーチの現場から」 ほか)
呼吸器外科医が語る―「免疫細胞治療は『第4の治療』ではなく他の治療法との併用により、効果が期待できるもの」
呼吸器内科医が語る―「分子標的治療薬と免疫細胞治療の併用により肺がんの抗がん剤治療に新たな光が見えてきました」
血液内科医が語る―「難病の多発性骨髄腫を完治させたい。長年の願いへ向けて、少しずつ結果が出てきています」 ほか)

著者等紹介

武藤徹一郎[ムトウテツイチロウ]
癌研有明病院名誉院長。1963年、東京大学医学部卒業。インターンを経て1968年、東京大学大学院第三臨床医学課程を修了、医学博士号取得。1970年よりWHO奨学生としてロンドン聖マルコ病院に留学。帰国後は、大森赤十字病院外科部長、東京大学医学部第一外科助教授、同教授、同附属病院院長、東京大学医科学研究所教授および臓器移植生理学研究部長(併任)を経て、1999年、(財)癌研究会附属病院副院長、東京大学医学部名誉教授。2002年、癌研究会附属病院院長、2008年より現職。対がん協会副会長、NPO法人健康医療開発機構理事長、東京地域チーム医療推進協議会(TeamNET)理事長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

jy23

1
勉強になります2018/02/12

Reee

0
ガンに於いて外科手術、放射線、化学療法に次ぐ第4の治療として位置付けられている免疫細胞治療。単独での効果は低いものの他の3つの治療と併用することで奏功率、5年生存率といったガン治療の指標の顕著な改善が見られる。そもそも免疫とは元々人間に備わっているもの、それを培養増殖し、放射線治療や化学療法で腫瘍が小さくなっている時期に投与することで効果が得られる。免疫細胞治療のパイオニアとして臨床に臨む医師たちのケーススタディーを交えながらの文章は非常に興味深い内容だった。2015/12/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/251509
  • ご注意事項

最近チェックした商品