内容説明
商業施設開発の豊富な実績から独自の投資スタイルで上場を果たした不動産会社の社長がゆるやかに語る投資のこと、人生のこと。
目次
お客様は二階に上らない
天井の高いは七難隠す
ショーウィンドウは前面通りに近づける
店員のコロコロ変わる高級ブランド店は廃れていく
人はみな特権階級に憧れる
土地を買って、土地を貸す
テナントはいつまでも居るわけではない
迷路のある建物では、モノは売れない
オフィスビルは入居者が見栄を張る道具である
主婦にとって毎日の買い物は苦痛である〔ほか〕
著者等紹介
松岡哲也[マツオカテツヤ]
1961年大阪府生まれ。日本商業開発株式会社代表取締役社長。大阪府立住吉高等学校を経て、同志社大学商学部卒業。86年兼松都市開発株式会社入社、2000年に独立。常に「あたり前」に物事に対することを指針とし、07年名古屋証券取引所セントレックスに上場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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所沢
1
印象に残った記述は以下の三点。 ①人は水平移動ならば距離を歩くが、上下は動きたがらない。上層階の店には魅力がないケースが多い。 ②商業施設は商品が主役。商品が視野に入り、店の看板が見えて顧客が目的の場所が把握出来るのが原理原則である。 ③オフィスビルは入居者が見栄をはる道具である。利用者は大半を過ごすので、気持ちの良い空間でないと意味がない。2017/08/23
しょ~や
1
不動産ビジネスについて全く知識はないが、こうした当たり前を知ってることって大切かなと思う2011/04/24
kumotori-sansuke
0
△2016/06/26




