内容説明
新世代の富裕層「インテリッチ」の素顔とは?1億円以上の資産を持つ30代、40代が入る“ゆかし”とは?富裕層の誕生で企業・メディア・社会はどう変化したのか?富裕層が脱出する国続出で、日本はどうなる。
目次
序章 すべてはインターネット上のプライベートクラブから始まった
第1章 新世代富裕層「インテリッチ」の誕生
第2章 インテリッチはどうやって富裕層になったのか?
第3章 インテリッチが社会を変える
第4章 新世代富裕層の日常としての“ゆかし”
対談 富裕層社会の未来―渋澤建氏を迎えて
第5章 世界が富裕層を奪い合う
終章 個人が主役になる社会へ
著者等紹介
高岡壮一郎[タカオカソウイチロウ]
東京大学卒業後、三井物産株式会社入社。情報産業・M&A事業等に従事。同社退社後、アブラハム・グループ・ホールディングス株式会社を創業、代表取締役社長兼CEOに就任。同社では富裕層に対する情報提供および大手企業に対する事業開発・商品開発・マーケティングのコンサルティングを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mazda
7
若い頃は金持ちはずるいから税金いっぱい取ればいいと思っていましたが、今は多くのお金持ちは努力の結果そうなったと思いますし、納税だけでなく社会貢献活動にも力を入れる人が多いので、もっと褒められるべきだと思います。むしろ、お金持ってない人ほどギャンブルにお金を使ったりする人が多いと思うし、収入が少ない傾向のあるので、納税くらいは人並みにやってもいいのではと感じます。とにかく時間を無駄にすることが一番勿体無いので、時間の無駄使いをする人から沢山巻き上げる仕組みが出来るとフェアかなと思います。2023/02/18
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
6
知らない世界のことが知れて感激でござる。本としてはイマイチかな。とりあえず、ゆかしメディアってサイトをたまに見てみようと思う→http://media.yucasee.jp/2014/04/12
miyatatsu
5
どれだけ社会の上位層に入れるかで手に入れることができる情報量が大きく違ってくる。できるだけ早く上位層に入ることが成功の唯一の道だということを再認識しました。2017/12/04
gokuri
5
企業のPR本であるものの、日本における富裕層について、きちんと分析し、その結果をもとに、いかにサービスを提供することにより、顧客を獲得してきたかをきちんと記述しているような気がする。(ちょっとほめすぎかな)2013/11/09
がっち
5
富裕層(純資産1億円以上もっているひとら)について述べた本。現在日本には83人に1人が富裕層に属するらしく、日本人でも金を持ってるやつは持ってるんだなという感想。本の中で「目的意識を持って、合理的に工夫して、一生懸命に仕事をすれば、今の日本なら、誰でも富裕層になれる」と述べられていた。私もこのことを信じて富裕層の一員になりたい、ただ、お金を稼いだら次に何もすることがないという人生だけは歩みたくないものである。A2010/10/14