内容説明
思わず「あるある」と笑ってしまうユニークなアイデア、「あっ」と驚くような思いもつかない発想。会社のあらゆるムダを見つけ出し、倒産寸前だった老舗電機メーカーをわずか2年で蘇らせた、ガムシャラ社長の知恵と笑いが満載。
目次
本社・総務のあれだけのムダこれだけの工夫Part‐1(お金の使いどころこそ頭の使いどころ;営業施策も根本見直し ほか)
本社・総務のあれだけのムダこれだけの工夫Part‐2(メンテナンスセーブは削減の要;廃止・中止でこれだけの削減 ほか)
工場は放っておいたらムダの山工夫次第で宝の山Part‐1(クレーム解消の根本治療;ミクロの最適・マクロの不最適 ほか)
工場は放っておいたらムダの山工夫次第で宝の山Part‐2(自分たちのことは自分たちで工場庶務女性プロジェクトチーム発足!;統一・集中でムダを省く ほか)
著者等紹介
佐伯弘文[サエキヒロブミ]
神鋼電機株式会社代表取締役社長。1939年兵庫県生まれ。62年東京外国語大学英米科卒業。同年、日本ガイシ(株)入社。64年(株)神戸製鋼所入社。93年同社取締役、96年常務取締役、99年専務取締役。同年より機械カンパニー(現機械エンジニアリングカンパニー)執行社長を兼任。2000年より現職。神戸製鋼所入社以来、化学プラント建設、機械エンジニアリングなど、神戸製鋼所でありながら“鉄”以外の分野で活躍し、中近東を中心に世界中を飛び回ってきた。業績不振であった機械カンパニーを建て直した手腕を、現在、神鋼電機にて再び発揮。伊勢、豊橋の2つの製作所へも毎週足を運ぶなど、エネルギッシュに活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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