内容説明
ノンキャリアながらも、60年・70年安保闘争や東大安田講堂事件の警備責任者として手腕を発揮した津田武徳が記す「昭和」の舞台裏。
目次
第1章 60年安保闘争と警備態勢失敗の教訓
第2章 70年安保闘争への序曲
第3章 東大事件顛末記1―攻防までの経緯
第4章 東大事件顛末記2―攻防初日の経緯
第5章 東大事件顛末記3―攻防二日目・安田講堂事件の終焉
第6章 東大事件の残したもの
第7章 70年安保
第8章 関連年表
著者等紹介
津田武徳[ツダタケノリ]
1916年、長崎県北高来郡高来町(現在の諌早市)生まれ。1937年に警視庁練馬警察署に採用された。1968年に起こった東大安田講堂事件の際の、現場統括指揮官。1974年に警察を辞めた後、本原稿の執筆に取り組み始める。2015年11月永眠。享年99歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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