内容説明
春休み初日の朝、カケルのもとに岩手県に転校した親友のタモツから事件解決を依頼する電話がありました。タモツが通う小学校の体育館から、校旗がこつぜんと消えてしまったのです。カケルは事件を解決するためにタクトとともに岩手県へ向かい、調査を開始します。一体だれがなんのためにそんなことをしたのでしょうか。手がかりとなる「奇跡の校旗」をもとに、三人は地方の関係者に話を聞き、必死に調査します。ＫＴ少年探偵団とタモツは、犯人にたどりつくことができるのでしょうか？
著者等紹介
佐藤四郎［サトウシロウ］
１９４５年栃木県生まれ。１９６９年法政大学卒業後、神奈川県藤沢市の小学校教員となる。７２年相模原市に転勤。８１年から４年間普通学級で難病の児童を受け持ったことをきっかけに支援教育に打ち込む（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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