内容説明
ある日ママと偶然目があってママの仔になったプー太。ママ一家との心あたたまる日々を、プー太目線で綴るほのぼのエッセイ。
目次
ぼくのこと
こんにちワン、ママの家
ぼくの家庭教師
トントンとママ
ドルちゃん
曲者ドルッチ
福岡のお友達ハーブ
問題児ドルッチ
お引越し
ぼくはママの会社の社員さん
ボランティア
アジソン病
家族旅行のとき
ぼくの趣味
ママの病気と旅行とアッコちゃんち
ミーちゃんの結婚と震災とアカリちゃん
今のママとぼく
著者等紹介
中尾一惠[ナカオカズエ]
1948年、東京生まれ。青山学院初等部、中等部、高等部を経て同大学法学部に入学。結婚のため中退。その後、両親の経営する鍛造業の中島産業株式会社を継承。2015年4月に会社を清算し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ybhkr
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犬目線で描かれている。世の中にはお金持ちがいるもんだなあ、っていうかお金持ちって家や会社に対してもこんなかんじなんだぁっていう。兄弟3人いて小学校から大学まで青学で散歩ついでにモデルハウスを見て買っちゃう暮らし。はしばしにお金持ちの金銭感覚が滲み出る。飼い犬が難病にかかり高額な治療費がかかっても「子供一人私立の高校に入れたつもり」でなんとかなる財力よ。神様もうまいこと人間と犬のマッチングしたなあ。自費出版かと思っていたら幻冬舎さんなんですね。どの層が読むのかわかりませんが、わたしは図書館でサラッと。2017/07/31