内容説明
最高値を引き出す業者選びのポイントとは?安値で買い叩かれないために必要な対策とは?できるだけ有利な条件で取引するために知っておくべきことは?売買実績500件のプロが教える、高値売却を実現するための必須ノウハウ。実例とともにやさしく解説。
目次
第1章 知らないと損をする「不動産売却のキホン10」(国を挙げての施策展開で不動産市場は活性化していく;不動産の高値売却は買い手にとっての買いやすさがカギ ほか)
第2章 できるだけ有利な条件で取引するための「立地・権利関係のキホン10」(借地上の建物売却で地主とモメても安く買い叩かれない秘策がある;マイナス要素になりうるテナントの問題は「定期借家」で解決する ほか)
第3章 安値で買い叩かれないために知っておくべき「価格査定のキホン10」(所有する不動産は、その価値を日ごろから把握しておく;足元を見透かされる原因になるマイナス要素の解消を図る ほか)
第4章 最高値を引き出すための「業者選びのキホン10」(相談相手を間違えるとトラブルにつながることもある;信頼性の点で銀行系を頼りにするなら、価格の限界を覚悟する ほか)
著者等紹介
宮崎泰彦[ミヤザキヤスヒコ]
株式会社北極星コーポレーション代表取締役。20年間以上マンション・ビル用地の開発事業や不動産再生事業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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にゅ
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比較的多くのページが「物件の瑕疵…つまりマイナス点をいかに解消するか」いう事項に当てられており「収益最大化のために隣の土地を入手して一体化させろ」等の高度な内容も結構あった。確かに重要な観点ではあろうが、私の様な資金の限られるアマチュアは、結局が「いかに質の高い売買仲介業者と組めるか」という部分にほぼ全てが集約されるのではないか。私は、その業者選びをいかにすれば良いかが知りたかったのだが、選ぶ基準が後半にサラッと書かれているくらいで、具体的手法などの記述はなかったため、少々消化不良だった。2021/03/28