幻冬舎ルネッサンス新書
血圧の薬をやめたい人へ 降圧薬の真実

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  • サイズ 新書判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344993662
  • NDC分類 493.25
  • Cコード C0247

内容説明

「飲み始めたら、一生飲み続ける必要がある」と言われる高血圧改善の薬・降圧薬。しかし実際には、薬に頼らず血圧を下げることに成功した科学的事例も存在する。果たして血圧を下げるのに、薬の服用は本当に必要なのか?しかし、正しい「食事法」と「生活習慣」を取り入れれば、薬に頼らずとも「適正血圧」まで血圧を改善できる!病院では教えてくれない降圧薬に関する事実をさまざまな事例をもとに暴く、渾身の医療レポート。

目次

第1章 疑惑だらけの「降圧薬」治療(血圧の薬は死ぬまでやめられない?;そもそも「高血圧」とは何か?;製薬企業と降圧薬の知られざる関係;降圧薬の効果を知る;トクホの効果を知る)
第2章 降圧薬に頼らずとも、血圧を下げる方法はないのか(薬の減量、中止は可能なのか;生活習慣が変われば血圧は下がる;減量のすすめ)
第3章 有酸素運動、健康体操、ヨガ…血圧数値を劇的に改善する「運動法」(有酸素運動の血圧改善効果;ウェイトトレーニングは高血圧の人にも役立つ;血圧改善効果のあるその他の運動)
第4章 正しい「食事法」と「生活習慣」で「適正血圧」の基盤を固める(食事でどれだけ血圧が下がるのか?;血圧に悪しき四つの習慣;モデルケース)
第5章 ケース別に学ぶ「運動」と「食事」の最適な組み合わせ方(「時間はあるけどお金はない人」編;「お金はあるけど時間はない人」編;「お金も時間もない人」編;医師とともに薬を減らすには)

著者等紹介

石川太朗[イシカワタロウ]
京都大学薬学部卒。薬剤師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

白くま

5
薬に頼って、生活習慣をまったく変えてないことに反省。有酸素運動をする、食生活を見直すことで降圧剤はやめられるかもしれない。薬に頼らずに、血圧を正常値にもって行くことが、脳卒中のリスクも下げることができる。2016/08/12

ふみ乃や文屋

2
薬に頼り切りではなく、生活習慣(食・運動)と合わせて付き合うことを基本に説かれる。薬にしても、受身で医師の言いなりになるのではなく、時には患者である私達も自助努力によって薬に頼らなくても良いように持っていくこと、それに合わせて積極的に医師に薬の調整提案もする。では提案をできるようになるためにはどうしたら良いか、生活改善の具体的提案を著者は述べる。2017/03/08

0
後学のため。2018/03/16

ふみ乃や文屋

0
『血圧と心臓が気になる人のための本』(古川哲史、新潮新書747、2017)との比較読みを目的として再読。研究や論文等のデータを用いて論述されており、説得力がある。対象者を限定せず幅広い場合を想定していて良い。高血圧に悩んでいる人やその周囲にいる人だけでなく、少しでも興味・関心のある人であれば有益な一冊である。2018/01/19

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