内容説明
西欧文明による呪縛からの解放は、日本という“方法”にあることを明らかにする。前著「日本文明試論」に引き続き「日本文明」の本丸である文学(含演劇・音楽)についての考察および文化の基底をなす生産基盤(経済)についての考察を通して「日本文明」の全体像を明らかにする画期的評論。
目次
序章 日本文明と文化の構造
第1章 日本の文学(含演劇・音楽)
第2章 日本の生産基盤
第3章 日本文明と西欧文明
終章 黄昏ゆく西欧文明
著者等紹介
大島雄太[オオシマユウタ]
1947年東京都生まれ、1971年横浜国立大学工学部建築学科卒、同年株式会社竹中工務店入社、設計部及び設計本部にて、標準仕様、標準図等の作成及び設計部において技術、申請で現業支援業務に携わる。2011年3月リタイアー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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