ゲーテビジネス新書
世界企業はここまでやる!

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344992016
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C0295

内容説明

真の意味でのグローバル企業とは何か?売上高約11兆円、世界170カ国で事業を展開するヒューレット・パッカードが実際に行っていることとは?日本HPの社長として4年。リーマン・ショックや東日本大震災を経験したからこそ提言できる、日本企業への変革のための具体案。

目次

第1章 世界企業のグローバル戦略
第2章 世界企業の先端IT戦略
第3章 世界企業の危機管理
第4章 世界企業のワークプレイス戦略
第5章 世界企業のスピード
第6章 世界企業の人材活用
第7章 世界企業の経営

著者等紹介

小出伸一[コイデシンイチ]
1958年、福島県生まれ。青山学院大学経済学部経済学科卒業。日本アイ・ビー・エム入社後、金融機関第二営業本部・第一営業部長や社長補佐を経て、1999年、米国IBMに出向。経営企画やシステム製品事業を担当し、2002年に取締役就任。その後、日本テレコム(現・ソフトバンクテレコム)にて常務執行役、代表取締役副社長COOを歴任。2007年、日本ヒューレット・パッカード代表取締役社長執行役員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maimai

6
グローバル企業。その取り扱う金額や事業規模は相当で役員クラスとなると高額収入となりますが、その企業が大切にしていることはお客様みたいです。何が起こるか分からないビジネスの分野では会社からではなくお客様からお金をもらっていると言う意識がないと会社がいざ非常事態になった時に個人としての力を失うと解いています。会社はあくまでビジネスを提供する媒体であって重要なのは個人の力とそれを提供する相手。人と人とのコミュニケーションを活発にすることが重要であり大切にすることだと解かれています。2020/10/01

onasu

6
日本HPの現社長小出さんの著した、読みやすくグローバル企業の業態を伝える良書です。ただ、終章以外は、この手の本を何冊か読んでいる方には、格別な印象はないかもしれません。  日本企業とは異なるやり方が、紙幅を占めています。世界共通の標準化とローカライズのバランス、株主、且つ上司である本部との関係、責任と権限の委譲、等など。米国流のリスクを取った合理的なやり方には、違和感を覚えるも、否めない。いかにも日本人的な感想です。  ツールとして、ITを使いこなしていく、て一般の会社では、ホントに難しいです。2012/07/04

がっち

1
このような本をみるとどうしてか日本の企業は遅れているなぁと思う一方、日本の企業の強みが活かしきれてないと思う。世界連携・ダイバーシティこれが必要だろう。標準化をしてリスクを削減し、よきものを受け入れることで会社の新陳代謝を高める。これが世界企業である。しかし、これ以上に日本の企業はよいところがたくさんある、グローバル化は逆境ではない、発信する機会を得たととらえるべきだろうか。2012/08/15

Kazuo Ebihara

1
著者は、日本IBM、日本テレコムを経て、日本ヒューレット・パ​ッカード(HP)現社長、53才。 売上高がグローバルで11兆円のHP。 1万人以上が働く日本の情報システム部の社員はわずか5人。 ITインフラをグローバルに完全集約したから出来たこと。 集約化のステップが実に興味深い。 危機管理も、有事シュミレーションを繰り返し実施。 震災2日後には、本社のグローバルセキュリティ部隊が来日し、 世界連携を図った。 販売進捗はウィークリーで報告、期末になればデイリー報告も必要​。 どこでも同じで2012/02/05

ともりん

0
CIO、CEOの2回のNOを論破するほど必要なものは何か。グローバリゼーションとは、ローカライゼーションの明確化である。という点において、読んで良かった。2016/05/04

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