出版社内容情報
正義感を振りかざすと、痛い目に遭う
人間の“抗えない本質”を理解すれば、ムダな苦労をせずに済む!
「なぜ悪いやつが成功し、正直者がバカを見るのか?」そう思うことはないだろうか。それは人間の本質が基本的に“悪”であり、社会の構造もそれに基づいて作られているから。そんな悪意に満ちた世の中であっても、人間の根っこにある本性を熟知すれば、余計なストレスを溜め込むことなく、自分なりに満足のゆく人生を送ることは可能だ。本書は外交官として国益に邁進しながらも国策捜査の標的となり、512日間も東京拘置所の独房に収監された著者が、極限の体験、人間観察、そして何千冊もの書物を通して到達した、渾身の人間論である。
・“悪”の自覚がない善意の人が最も危うい
・人間は基本的に悪いやつである
・嫉妬は「正義」の顔をして現れる
・窮地に陥れば、たやすく裏切ってしまうのが人間
・人間の愛情や恩義は、利害が絡むとあっけなく断ち切られる
・なぜ「自分の心に嘘をつく」だけは、絶対にしないほうがいいのか
・蛇のように賢く、鳩のように素直であれ
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
K
1
(20260930,159)新聞広告を読んで即買い。人はすぐ手のひらを返す。頑張っているつもりでもシステムが悪だと、悪に加担していることになる。人の目が気になるのは自分の評価軸を明け渡している行為。出る杭は打たれ出過ぎる杭は抜かれる。エリートほど嫉妬する。AIに頼るとバカになる。多読しろ。(毎月300から500冊の本を読むって、すごすぎます)←つまり読み方に濃淡をつけるということね。小説から組織の中、また対人の作法を学ぶ。逮捕されたらみんな離れていったっていう著者だから、書いてあることは骨太。2026/10/03
みどりちゃん
0
■災害、病気、裏切り。どれほど誠実に生きていても、人は理不尽に傷つけられる。人間は自分に起きる出来事を選ぶことはできない。しかしその出来事に自分がどんな意味を与えるかは選ぶことができる。「なぜこんな目に遭ったのか」という原因探しではなくこの出来事をどう解釈し対応するのか」という態度の問題が問われる。■嫉妬は格上相手ではなく自分と似たような環境にいる人間。自分と似た境遇だった人間が出世したとき、自分と同じような能力しか持たないと思っていた人間が高く評価されたときに激しく湧き上がる。2026/10/04
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