幻冬舎新書<br> 激戦地を歩く―レイテ、マニラ、インパール、悲劇の記憶

個数:
電子版価格
¥1,086
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

幻冬舎新書
激戦地を歩く―レイテ、マニラ、インパール、悲劇の記憶

  • 古谷 経衡【著】
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
  • 幻冬舎(2025/06発売)
  • 読書週間 ポイント2倍キャンペーン 対象商品(~11/9)
  • ポイント 20pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年11月09日 13時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344987746
  • NDC分類 224.8
  • Cコード C0295

出版社内容情報

戦争は、忘れられたとき、再び始まる。
その地を歩くことでしか見えない、悲劇の真実と平和の重さ。
第三次世界大戦前夜を生きる日本人へ。

太平洋戦争終結から80年。
戦争の記憶が継承されなくなったとき、悲劇は繰り返される。
死者200万人という最大の激戦地となったフィリピンのレイテ、マニラ。5万人が玉砕しながら「忘れられた島」となったサイパン。そして「失敗」の代名詞とされ続けるインパール――。
戦跡探訪をライフワークとする作家が、かつての悲劇の地を歩き、その記憶を掘り起こす。

なぜ戦争は起きるのか。
加害と被害が残した深い傷とは?

「第三次世界大戦前夜」に生きる私たちへ、平和への意志を問いかける。


【目次】

内容説明

太平洋戦争終結から80年。戦争の記憶が継承されなくなったとき、悲劇は繰り返される。死者200万人という最大の激戦地となったフィリピンのレイテ、マニラ。5万人が玉砕しながら「忘れられた島」となったサイパン。そして「失敗」の代名詞とされ続けるインパール―。戦跡探訪をライフワークとする作家が、かつての悲劇の地を歩き、その記憶を掘り起こす。なぜ戦争は起きるのか?加害と被害が残した深い傷とは?「第三次世界大戦前夜」を生きる私たちへ、平和への意志を問いかける。

目次

序章 第三次世界大戦の前夜を生きる
第1章 激戦地フィリピン
第2章 要塞都市・イントラムロス
第3章 マニラ・フィリピン国立美術館
第4章 第二の真珠湾・クラークフィールド
第5章 ダバオ日本人街の運命
第6章 レイテ・タクロバン、マッカーサーの街
第7章 忘れられた島サイパン、そしてグアム
第8章 失敗の代名詞・インパール
終章 「反戦平和」という空虚

著者等紹介

古谷経衡[フルヤツネヒラ]
作家。1982年北海道札幌市生まれ。立命館大学文学部史学科(日本史学専攻)卒。一般社団法人日本ペンクラブ正会員。一般社団法人令和政治社会問題研究所所長。時事問題、政治、ネット右翼、アニメなど多岐にわたる評論活動を行う。テレビコメンテーターのほか、ラジオMCとしてもメディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

93
著者は太平洋戦争で激戦地だった地域を取材。フィリピンのレイテ、グアム島、サイパン島、ビルマのインパール。あの戦争で兵士が戦死したのはフィリピンだったとは本を読むまで知らなかった。グアムやサイパンでは現地人や日本の民間人も犠牲になり、有名なインパール作戦、軍の司令部の無責任さでも多くの戦死者が出た。中には餓死も含まれる。いろいろな報道や映画では自決や特攻の時に「天皇陛下万歳」と言って散っていったとされているが、実際は無言でバンザイクリフから飛び降りたいった女性や子供達。決して忘れてはいけない。2025/09/15

ハッカ飴

12
暑くてね、本を読んでも感想をひとつも書いていなかった。でも、これはとってもおもしろくて(もちろん笑うってことじゃなくて興味深いってこと)。世界大戦は本当に世界まるごと戦争だったんだなぁ。大戦中のフィリピンと日本の関係がよくわかって、勉強になりました。それにしても日本の軍の無謀さには言葉もない。戦後80年、第3次世界大戦を招かないために読みましょう!2025/07/24

マウンテンゴリラ

5
40代の著者が、戦争の記憶の風化を懸念し、それを語り継ぐというだけではなく、自らの足で戦地を訪れてそれを紀行文という形でリポートする。また、それと共にコラムとして戦争の経緯も紹介して歴史に過去の物語としてだけではなく、リアルな感覚を与える。若さを生かした、新しい形の記憶継承の取り組みとして、頼もしさを感じた。現地を見ずして、戦争を語ることの愚を戒めるような個所もあり、多少言い過ぎのように感じる面もあったが、それは、戦争肯定派や記憶の断絶に対する警戒感の表れとして、概ね理解することが出来た。また、→(2) 2025/08/23

ZUSHIO

3
同じ幻冬舎の「敗軍の名将 インパール・沖縄・特攻」の続編。古谷氏の何事も現地に行ってみなければ分からないという姿勢に非常に共感する。 現在は親日国となっているフィリピンが、最も日本兵も現地の方々の犠牲も甚大であったことは、未だに知られていないが古谷氏の分析に納得させられた。インパールの愚将、牟田口については前作に引き続きだが、改めてその愚かさに怒りが沸いた。 個人的に大学生の時に、懸賞でグアム旅行が当たり、著者と同じようにレンタサイクルで戦跡巡りをした経験があるので、凄く親近感が沸いた。2025/10/11

yukinobu_nagae

2
『敗軍の名称 インパール・沖縄・特攻』の続編。2025/10/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22713164
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品