幻冬舎新書<br> 激戦地を歩く―レイテ、マニラ、インパール、悲劇の記憶

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幻冬舎新書
激戦地を歩く―レイテ、マニラ、インパール、悲劇の記憶

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  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344987746
  • NDC分類 224.8
  • Cコード C0295

出版社内容情報

戦争は、忘れられたとき、再び始まる。
その地を歩くことでしか見えない、悲劇の真実と平和の重さ。
第三次世界大戦前夜を生きる日本人へ。

太平洋戦争終結から80年。
戦争の記憶が継承されなくなったとき、悲劇は繰り返される。
死者200万人という最大の激戦地となったフィリピンのレイテ、マニラ。5万人が玉砕しながら「忘れられた島」となったサイパン。そして「失敗」の代名詞とされ続けるインパール――。
戦跡探訪をライフワークとする作家が、かつての悲劇の地を歩き、その記憶を掘り起こす。

なぜ戦争は起きるのか。
加害と被害が残した深い傷とは?

「第三次世界大戦前夜」に生きる私たちへ、平和への意志を問いかける。


【目次】

内容説明

太平洋戦争終結から80年。戦争の記憶が継承されなくなったとき、悲劇は繰り返される。死者200万人という最大の激戦地となったフィリピンのレイテ、マニラ。5万人が玉砕しながら「忘れられた島」となったサイパン。そして「失敗」の代名詞とされ続けるインパール―。戦跡探訪をライフワークとする作家が、かつての悲劇の地を歩き、その記憶を掘り起こす。なぜ戦争は起きるのか?加害と被害が残した深い傷とは?「第三次世界大戦前夜」を生きる私たちへ、平和への意志を問いかける。

目次

序章 第三次世界大戦の前夜を生きる
第1章 激戦地フィリピン
第2章 要塞都市・イントラムロス
第3章 マニラ・フィリピン国立美術館
第4章 第二の真珠湾・クラークフィールド
第5章 ダバオ日本人街の運命
第6章 レイテ・タクロバン、マッカーサーの街
第7章 忘れられた島サイパン、そしてグアム
第8章 失敗の代名詞・インパール
終章 「反戦平和」という空虚

著者等紹介

古谷経衡[フルヤツネヒラ]
作家。1982年北海道札幌市生まれ。立命館大学文学部史学科(日本史学専攻)卒。一般社団法人日本ペンクラブ正会員。一般社団法人令和政治社会問題研究所所長。時事問題、政治、ネット右翼、アニメなど多岐にわたる評論活動を行う。テレビコメンテーターのほか、ラジオMCとしてもメディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハッカ飴

10
暑くてね、本を読んでも感想をひとつも書いていなかった。でも、これはとってもおもしろくて(もちろん笑うってことじゃなくて興味深いってこと)。世界大戦は本当に世界まるごと戦争だったんだなぁ。大戦中のフィリピンと日本の関係がよくわかって、勉強になりました。それにしても日本の軍の無謀さには言葉もない。戦後80年、第3次世界大戦を招かないために読みましょう!2025/07/24

マウンテンゴリラ

3
40代の著者が、戦争の記憶の風化を懸念し、それを語り継ぐというだけではなく、自らの足で戦地を訪れてそれを紀行文という形でリポートする。また、それと共にコラムとして戦争の経緯も紹介して歴史に過去の物語としてだけではなく、リアルな感覚を与える。若さを生かした、新しい形の記憶継承の取り組みとして、頼もしさを感じた。現地を見ずして、戦争を語ることの愚を戒めるような個所もあり、多少言い過ぎのように感じる面もあったが、それは、戦争肯定派や記憶の断絶に対する警戒感の表れとして、概ね理解することが出来た。また、→(2) 2025/08/23

onepei

2
戦地の現在ということで考えさせられる2025/08/10

yoshiyuki okada

0
幼い頃、青島幸男が作詞し、クレイジーキャッツが歌った数々の歌がある。 人生で大事なことは タイミングに C調に 無責任 とかくこの世は無責任 こつこつやる奴ぁ ごくろうさん♪ 今にして思うとこの曲は戦中の帝国陸軍に対する痛烈な批判だったのだ。2025/07/10

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