出版社内容情報
寄り添う。見守る。救う。裏切らない。それが本なんです!
いつも幸せだったら本など読まずに生きていけるけど、残念ながら、一ミリの退屈も苦痛も後悔もない人生などない!
つらいときこそ、本は寄り添い、解決法も教えてくれる。だからこそ、人生に読書は不可欠なのだ。
本書では、古今の名作から、「悔しいとき」「仕事に行きたくないとき」「孤独を感じたとき」などの“症状”別に、小説、漫画、エッセイなど33作を独自の目線でセレクト。
あなたを救う作品はどれだ? 心が整い、読書時間が愛おしくなる一冊。
(本書は、2019年に刊行された『人生おたすけ処方本』を改題したものです)
内容説明
いつも幸せだったら本など読まずに生きていけるけど、残念ながら、一ミリの退屈も苦痛も後悔もない人生などない!つらいときこそ、本は寄り添い、解決法も教えてくれる。だからこそ、人生に読書は不可欠なのだ。本書では、古今の名作から、「悔しいとき」「仕事に行きたくないとき」「孤独を感じたとき」などの“症状”別に、小説、漫画、エッセイなど33作を独自の目線でセレクト。あなたを救う作品はどれだ?心が整い、読書時間が愛おしくなる一冊。
目次
対症療法編―この苦しみ、とにかくどうにかしたい!(怒られた日の夜に読む本―『夏が僕を抱く』豊島ミホ;風呂に入りたくないときに読む本―『たいのおかしら』さくらももこ ほか)
予防編―未然に防ぐ、これ大事!(仕事に行きたくないときに読む本―『荒涼館』チャールズ・ディケンズ;おじさん・おばさんになりたくないときに読む本―『坂の上の雲』司馬遼太郎 ほか)
変身編―自分を脱ぎ捨て、劇的に変わりたい!(女に生まれたくなかった日に読む本―『愛すべき娘たち』よしながふみ;男に生まれたくなかった日に読む本―『現実入門 ほんとにみんなこんなことを?』穂村弘 ほか)
滋養強壮編―この一冊で、バッチリ元気!(死にたいときに読む本―『臨死体験』立花隆;自炊したくないときに読む本―『きのう何食べた?』よしながふみ ほか)
著者等紹介
三宅香帆[ミヤケカホ]
文筆家、書評家。1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了。大学院での専門は萬葉集。大学院在学中に天狼院書店(京都天狼院)店長を務め、その卓越した選書センスと書評によって、本好きのSNSユーザーの間で大反響を呼んだ。卒業後、(株)リクルートでの会社員生活をしながら執筆活動を続けるが、「本を読む時間が欲しい」と独立。小説、古典文学、漫画、ドラマほかエンタメなどの幅広い分野で、批評や解説を手がけ、活躍中。京都市立芸術大学非常勤講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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