出版社内容情報
市販の加工食品の大半に使われている食品添加物。体に害を与える添加物は国が規制しているはずだが、実際には企業側の利益を優先させる傾向にある。機能性表示食品の[紅麹コレステヘルプ]では腎臓障害が多発し、死者まで出た。届け出制度のある製品ですらこの顛末で、表示義務があるだけの添加物入りの食品は、さらにリスクが高くなる。動物実験で発がん性があるとわかっていても、使用されている添加物もあるのだ。それらはすぐに症状が出ずとも、ジワジワと体を蝕んでいく--。本書では絶対に避けるべき10の食品添加物を詳細に解説。
本書は「体を壊す10大食品添加物」に大幅加筆したものです。
内容説明
市販の加工食品の大半に使われている食品添加物。体に害を与える添加物は国が規制しているはずだが、実際には企業側の利益を優先させる傾向にある。機能性表示食品の「紅麹コレステヘルプ」では腎障害が多発し、死者まで出た。届け出制度のある製品ですらこの有様で、表示義務があるだけの添加物入りの食品は、さらにリスクが高くなる。動物実験で発がん性があると分かっていても、使用されている添加物もあるのだ。それらはすぐに症状が出ずとも、ジワジワと体を蝕んでいく―。本書では極力避けるべき10の食品添加物を具体的に解説。
目次
第1章 絶対に食べてはいけない10大食品添加物(大腸がんや胃がんを引き起こす「発色剤・亜硝酸Na」;認知症と脳卒中を増やし、がんとも関係する「合成甘味料3品目」;発がん性の疑いの晴れない「合成甘味料・サッカリンNa」;すべて発がん性の疑いのある「合成着色料・タール色素」;発がん性と催奇形性が明らかな「防カビ剤・OPPとTBZ」;ヒトに白血病を起こす化学物質に変化!「合成保存料・安息香酸Na」;毒性が強く、頭痛を起こす「酸化防止剤・亜硫酸塩」;発がん性物質を含む「カラメル色素」;発がん性が確認されているパン生地の「改良剤・臭素酸カリウム」;ヒト推定致死量が茶さじ1杯の殺菌力「次亜塩素酸ナトリウム」)
第2章 これだけは知っておくべき、添加物の「基礎知識」と「表示の見方」
第3章 国や企業は信用できない!添加物には、こんな悪影響がある
第4章 添加物から体を守るために心得ておくべきこと
著者等紹介
渡辺雄二[ワタナベユウジ]
1954年生まれ。栃木県宇都宮市出身。千葉大学工学部合成化学科卒業。消費生活問題紙の記者を経て、82年にフリーの科学ジャーナリストとなる。食品、環境、医療、バイオテクノロジーなどの諸問題を消費者の視点で提起し続け、雑誌や新聞に執筆し、現在にいたる。とりわけ食品添加物、合成洗剤、遺伝子組み換え食品に詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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norio sasada
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