幻冬舎新書<br> 日本の10大カルト

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幻冬舎新書
日本の10大カルト

  • 島田 裕巳【著】
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  • 幻冬舎(2024/04発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344987265
  • NDC分類 169.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

次は、どこだ?
なぜ人は眉を顰められながらも、カルトにひかれるのか?  2022年7月8日に起こった安倍晋三元首相の狙撃殺害事件以来、改めて旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)をはじめとするカルト宗教に注目が集まっている。そもそもカルトとは「狂信的な崇拝」「少数者による熱狂的支持」のことである。よって、それがカルトなのか単なる新宗教なのかの線引きは難しい。またカルト教団が、そのままオウム真理教のように反社会的行為に及ぶ危険集団であるわけでもない。本書では、日本社会でカルトとして扱われてきた団体を10選し、創設の経緯、特徴、現在の信者数、今後予想される展開などを概説した。

内容説明

2022年7月8日の安倍晋三元首相の狙撃殺害事件以来、改めて旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)をはじめとするカルト宗教に注目が集まっている。そもそもカルトとは「狂信的な崇拝」「少数者による熱狂的支持」のことだ。よって、それがカルトか単なる新宗教かの線引きは難しい。またカルト教団が、そのままオウム真理教のように反社会的行為に及ぶ危険集団であるわけでもない。本書では、日本社会でカルトとして扱われてきた団体を10選し、創設の経緯、特徴、現在の信者数、今後予想される展開などを概説した。

目次

序章 カルトとは何か
第1章 旧統一教会(世界平和統一家庭連合)
第2章 オウム真理教
第3章 エホバの証人
第4章 顕正会(冨士大石寺顕正会)
第5章 浄土真宗親鸞会
第6章 幸福の科学
第7章 サイエントロジー
第8章 ライフスペース
第9章 パナウェーブ研究所(千乃正法会)
第10章 法の華三法行

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京都生まれ。宗教学者、文筆家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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パトラッシュ

124
宗教とは国家の内部に別の国を創造するようなものだ。俗世の法や体制や義務に従うのを拒み、自分たちの教義や律法のみへの服従を求める。キリスト教やイスラム教も最初は支配層と対立し弾圧を受けたが、経験を重ねて妥協し社会に定着していった。そんな利口になった既成宗教に救いを感じられない人を取り込んで、新宗教が勢力を拡大したのだ。しかも既成宗教のノウハウを学んでいるため急速な信者や組織の膨張を招き、過激なカルト視されて社会と衝突している。カルトなき世はないのなら、いかにカルトとの妥協点を見い出すかが共生のカギとなろう。2024/05/25

ふみあき

51
フランスでは「神慈秀明会」はカルト団体に指定されているらしい。いや、知人にこれに入信してる厄介な人がいるので……。2024/09/05

雲をみるひと

26
日本のカルトについて纏めた本。情報量の多いムーニーズやオウム真理教からそうでもないものまで幅広くカバーされた辞典的な編集で文体も含め読みやすい。カルト同士の比較に言及されているのもわかりやすい。個人的には既に教祖が死んで活動していない団体もあることもあり、不謹慎ではあるが一種の懐かしさを覚えた。2024/11/25

Azu

10
面白かったです。知っている団体もあれば初めて聞く団体もありましたが、成り立ちから事件、他の宗教団体との比較や共通点までわかりやすくまとめられていて、大変興味深く読みました。信仰の自由はあるので、宗教を信仰している人が生きやすくなるなら良いと思いますが、心の弱さに漬け込んで、お金を巻き上げるのは、ぜひ厳しく取り締まっていただきたいですね。2025/04/13

田中峰和

9
高度成長期に飛躍したのは創価学会だけではない。地方から出てきた労働力としての若者の孤独をいやしたのが新宗教だった。一方、受験勉強から解放された大学生を取り込んだのが、旧統一教会といえる。どちらも二世たちは、情報化の進んだ現在、親の言いなりで収奪が目的の宗教から離れようとする。エホバの証人のように鞭打ちによるDV、輸血拒否など常態化したカルトは、反社会的でしかない。顕正会のような日蓮系の宗教は強引な折伏で布教活動をしてきたので犯罪にもつながった。浄土真宗にも親鸞会という戦闘的なものがあったのには驚いた。2024/12/18

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