出版社内容情報
どんな仕事もスポーツも、勝って成果を上げるためには、妥協を許さない厳しさ、貪欲に自分を鍛える必死さが欠かせない。だが、それをどう教えればいいのか? ハラスメントを恐れ部下に迎合するリーダーが増えるなか、誠実な指導者ほど葛藤を抱える時代になった。重要なのは、ぶれないこと、押し付けないこと、腹を割って話すこと、愛ある厳しさで臨むこと――プロ野球界・相撲界のレジェンドと、国内外の名リーダーが師事する「心身統一合氣道」の継承者が忖度なく語り合った、出色の指導者論にして勝負論。
内容説明
どんな仕事もスポーツも、勝って成果を上げるためには、妥協を許さない厳しさ、貪欲に自分を鍛える必死さが欠かせない。だが、それをどう教えればいいのか?ハラスメントになるのを恐れ部下に迎合するリーダーが増えるなか、誠実な指導者ほど葛藤を抱える時代になった。重要なのは、ぶれないこと、押し付けないこと、腹を割って話すこと、愛ある厳しさで臨むこと―プロ野球界・相撲界のレジェンドと、国内外の名リーダーが師事する「心身統一合氣道会」の会長が忖度なく語り合った、出色の指導者論にして勝負論。
目次
第1章 鍛錬とハラスメントのジレンマ(厳しい指導は悪なのか;ハラスメントが当たり前の世界―“九重親方の話” ほか)
第2章 自分を守る体づくり(鍛えるにも基本的な体の強さが必要;スポーツ選手の体も弱くなっている ほか)
第3章 素質の壁を越えていく(力士の強さは7割が素質;足が短いのも強みになる ほか)
第4章 個を伸ばし、集団を鍛える(トイレ掃除をよくする人は横綱になっている;1ミリのずれは、やがて1メートルのずれになる ほか)
第5章 美しい人は強く、強い人は美しい(伸び伸びと自分の才能を広げて強くなる;プロ10年目くらいから同じ練習では通用しなくなった ほか)
著者等紹介
工藤公康[クドウキミヤス]
1963年、愛知県生まれ。1982年、西武ライオンズに入団。以降、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズなどに在籍し、現役中に十四度のリーグ優勝、十一度の日本一に輝き、優勝請負人と呼ばれる。2015年、福岡ソフトバンクホークスの監督に就任。退任までの七年間で日本シリーズを五度制覇
九重龍二[ココノエリュウジ]
1976年、北海道生まれ、大分県出身。元大関・千代大海。2016年8月2日に第十四代九重を襲名。現役時代は先代九重親方でもある大横綱・千代の富士を師と仰ぎ、幕内最高優勝三回。大関在位六十五場所という、長い大相撲の歴史の中で歴代一位タイの大記録を持つ
藤平信一[トウヘイシンイチ]
1973年、東京都生まれ。藤平光一より指導を受け、心身統一合氣道を身に付ける。現在は心身統一合氣道会の会長として、国内外で指導、普及に努める。また経営者・アスリート・アーティストなどを対象に人材育成にも携わる。2010年から米国・大リーグのロサンゼルス・ドジャースで選手・コーチを指導。NHK総合「あさイチ」をはじめ、メディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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クリスタル東京