出版社内容情報
「僕は単なる決める係」と語る森保一。2022年ワールドカップでは、個性豊かな選手をまとめ上げ、ドイツ・スペインを破るという歴史的快挙を成し遂げた。「非カリスマ型」として注目されるリーダーシップを支えるのは、選手時代から培われた「決断の速さ」だ。なぜ試合中に、まるで違うチームになったかのような豪胆な采配ができるのか。一瞬の判断のために、日頃どんな準備をしているのか。森保を長年取材し、挫折も苦労も見極めてきたジャーナリストが、その秘密に迫る。
内容説明
「僕は単なる決める係」と語る森保一。2022年ワールドカップでは、個性豊かな選手をまとめ上げ、ドイツ、スペインを破るという歴史的快挙を成し遂げた。「非カリスマ型」として注目されるリーダーシップを支えるのは、選手時代から培われた「決断の速さ」だ。なぜ試合中に、まるで違うチームになったかのような豪胆な采配ができるのか。一瞬の判断のために、日頃どんな準備をしているのか。森保を長年取材し、挫折も苦労も見極めてきたジャーナリストが、その本音と秘密に迫る。
目次
第1章 監督とは「決める係」(チャレンジしなかったことへの代償;森保一の原点はドーハの悲劇にある ほか)
第2章 つまずいたことのあるリーダーは強い(本社不採用、恵まれないスタートから代表監督に;相手の目を見据え、一歩も下がらない ほか)
第3章 汚れ役もいとわず、合理的に決める(最初は“そんなヤツいたっけ?”;世界の「個の強さ」を思い知る ほか)
第4章 森保一と栗山英樹(「思いきっていってこい!」;勝ち負けより大局観を持つ ほか)
著者等紹介
二宮清純[ニノミヤセイジュン]
スポーツジャーナリスト。1960年生まれ。明治大学大学院博士前期課程修了。広島大学特別招聘教授。「SPORTS COMMUNICATIONS」編集主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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