幻冬舎新書<br> 映画女優のつくり方

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幻冬舎新書
映画女優のつくり方

  • 行定 勲【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344987043
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0295

出版社内容情報

監督の企み、女優の意思。
ヒロイン誕生までの、駆け引きと闘いのすべて。

『世界の中心で、愛をさけぶ』『GO』『劇場』など、デビュー以来25年にわたって作品を撮り続けてきた行定勲。
稀代の映画監督は、何を基準にヒロインを選び、いかにしてその姿を作品に封じ込めてきたのか?
綾瀬はるか、沢尻エリカ、竹内結子、長澤まさみ、薬師丸ひろ子、吉永小百合……日本を代表する女優たちについて、自らのフィルモグラフィを振り返りながら、撮影時の知られざるエピソードとともに語り尽くす、出色の女優論、女性論、そして映画論。

内容説明

『世界の中心で、愛をさけぶ』『GO』『劇場』など、デビュー以来25年にわたって映画史に名を刻む作品を撮り続けてきた行定勲。稀代の映画監督は、何を基準にヒロインを選び、その美しさと醜さをいかにして作品に封じ込めてきたのか。綾瀬はるか、沢尻エリカ、竹内結子、長澤まさみ、薬師丸ひろ子、吉永小百合…日本を代表する女優たちについて、自らのフィルモグラフィを振り返りながら、撮影時の知られざるエピソードとともに語り尽くす、出色の女優論、女性論、そして映画論。

目次

序章 1998年
第1章 2020年から2016年 『劇場』松岡茉優、『ナラタージュ』有村架純、『リバーズ・エッジ』二階堂ふみ、そして『ピンクとグレー』夏帆・岸井ゆきの
第2章 2014年から2010年 『真夜中の五分前』リウ・シーシー、『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』芦田愛菜、そして『今度は愛妻家』薬師丸ひろ子
第3章 2007年から2005年 『クローズド・ノート』沢尻エリカ、『春の雪』竹内結子、そして『北の零年』吉永小百合
第4章 2023年 『リボルバー・リリー』綾瀬はるか
第5章 2004年から2000年、もう一度2020年 『世界の中心で、愛をさけぶ』長澤まさみ、『GO』柴咲コウ、そして『ひまわり』麻生久美子

著者等紹介

行定勲[ユキサダイサオ]
1968年熊本県生まれ。映画監督、演出家。2000年「ひまわり」で釜山国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。「GO」で日本アカデミー賞最優秀監督賞を始め数々の映画賞を総なめにし脚光を浴びる。10年「パレード」、18年「リバーズ・エッジ」でベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞、16年「ブエノスアイレス午前零時」「タンゴ・冬の終わりに」の演出において千田是也賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Isamash

25
行定勲監督2023年7月発行著作。行定作品は一本も見ていなかったが女優の凄さを具体的に書いていて面白かった。松岡茉優は「劇場(2020)」で自己アイデアで前髪を触る癖を状況により使い分けした技巧派。有村架純が「ナラタージャ(2017)で見せた美しさと醜さが同居する表情に昭和大女優との共通性を感じた。二階堂ふみは「リバース・エッジ(2018)」を映画化したくて原作者から承諾を得て監督を自分に選んでくれた。芦田愛菜は「円卓(2014)」で8歳ながら他出演者も含めセリフを500回読み全て暗記、涙を自在に流したと2023/12/26

いざなぎのみこと

14
行定勲監督が主演した女優を作品とともに紹介する一冊。映画をただ見るだけの自分ですが、どう映画を撮影するのか、監督としての矜持や振る舞い方が描かれていて大変興味深かったです。松岡茉優の隠れた演出、沢尻エリカに対して毎日の声かけ、芦田愛菜の台本の読み込み方など、普段見る女優たちの個性、パーソナリティを垣間見ることが出来ました。それを最大限引き出すため、どう指揮するのか、演出を考えるのか。こういう積み上げがあって、作品へと昇華させているのだと気付きました。女優に限らず、事柄を最大限引き出す、奥が深いですね。2023/10/10

ロザンナ

4
この俳優さん(女優さん)はこんな感じの人なのかなぁと、監督のエピソードからその人を身近に感じたし、映画づくりは奥深いと改めて思った。そして、それらを教えてくれる“本”も、やっぱりすごいと思った。誰かに内容をすごく話したくなる本。おもしろかった! 2023/11/10

女神の巡礼者

3
私は読書も好きだけど、映画やドラマも大好きなので、時間がいくらあっても足りないジレンマに陥っています。大好きな行定監督が、女優さんについて語った本書を読んで、あらためて、映画製作や女優さんの演技の奥深さに触れた気がします。私もブログの映画やドラマの感想で、好演などという言葉を安易に使ってしまいますが、本書を読んで演技や演出のことを全然解っていないなと感じました。しかし、本書で取り上げられている女優さんの演技に感動し、その女優さんを好きになったことは事実ですから、その感性は大事にしたいです。2023/10/07

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