出版社内容情報
高齢者ともなれば、どんな人間にも後悔、失敗、恥がある。リンゴはキズがあるほうが甘くなるという。人間も同じだ。キズがあることでかえって幸せになれることもあるし、人としての魅力も増す。さまざまなキズを糧にして、歳をとるほど明るく元気になる生き方とは? 260万部を超える大ベストセラー『思考の整理学』の著者で、96歳まで現役で活躍した“知の巨人”が晩年になって到達した卓見の数々。「厄介なことは忘れるに限る」「失敗のない成功は危ない」「気長にかまえ、チャンスに飛び出す者が勝つ」など人間力を養う34話。
内容説明
高齢者ともなれば、どんな人間にも後悔、失敗、恥がある。リンゴはキズがあるほうが甘くなるという。人間も同じだ。キズがあることでかえって幸せになれることもあるし、人としての魅力も増す。さまざまなキズを糧にして、歳をとるほど明るく元気になる生き方とは?260万部を超える大ベストセラー『思考の整理学』の著者で、96歳まで現役で活躍した“知の巨人”が晩年になって到達した卓見の数々。「厄介なことは忘れるに限る」「失敗のない成功は危ない」「気長にかまえ、チャンスに飛び出す者が勝つ」など人間力を養う34話。
目次
第1章 失敗からより良く学ぶ力(キズをのり越える努力が、人を大きくする;わが子を千仞の谷に落とす気概を;敵があってこそ、自分が生かされる ほか)
第2章 厄介なことを忘れる力(気長にかまえ、チャンスに飛び出す者が勝つ;エンジンを止めてはいけない;ダマされる人、ダマされない人 ほか)
第3章 欲を半分にする力(よい我慢はしても悪い我慢はするな;“当たり前”と思えばおごりが生じる;一日は“夕べ”から始まる ほか)
著者等紹介
外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年、愛知県生まれ。東京文理科大学英文科卒業。お茶の水女子大学名誉教授。『英語青年』編集長を経て、東京教育大学、お茶の水女子大学などで教鞭をとる。専門の英文学だけでなく、言語学、修辞学、教育論、ジャーナリズム論など幅広い分野を研究し、多くの評論を発表。また、軽妙なエッセイにも定評があり、多くのファンをもつ。2020年、九六歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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