幻冬舎新書<br> 宇宙はどこまでわかっているのか

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幻冬舎新書
宇宙はどこまでわかっているのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344985384
  • NDC分類 440.4
  • Cコード C0295

内容説明

太陽の次に近い恒星プロキシマ・ケンタウリまでは月ロケットで10万年かかるが、これを21年に超短縮するプロジェクトがある!?土星の表面では常にジェット気流が吹きすさび、海流が轟々うなっている!?重力波が日本のセンター試験に及ぼしてしまった意外な影響とは?元NASA研究員の著者が、最先端の宇宙ニュースの中でもとくに知的好奇心を刺激するものをどこよりもわかりやすく解説。現在、人類が把握できている宇宙とはどんな姿なのか、宇宙学の最前線が3時間でざっくりわかる。

目次

第1章 惑星探査(お隣りの恒星に惑星を発見!;土星探査機カッシーニのグランドフィナーレ ほか)
第2章 宇宙はどんな姿なのか(ブラックホールはいずれ、全ての星を飲み込む;ダークマターのしっぽをつかまえた? ほか)
第3章 重力波検出(重力波がLIGOを揺らし、宇宙業界は揺れに揺れた;LIGOがノーベル物理学賞を受賞 ほか)
第4章 喜びと哀しみの「ひとみ」(30年来の期待を乗せた日本のX線天文衛星;「ひとみ」に何が起きたのか ほか)
第5章 科学はどこまでわかっているのか(初の日本生まれ元素「ニホニウム」;物理学業界が沸き立った「熱機関の限界」 ほか)

著者等紹介

小谷太郎[コタニタロウ]
博士(理学)。専門は宇宙物理学と観測装置開発。1967年、東京都生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。理化学研究所、NASAゴダード宇宙飛行センター、東京工業大学、早稲田大学などの研究員を経て国際基督教大学ほかで教鞭を執るかたわら、科学のおもしろさを一般に広く伝える著作活動を展開している。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

32
小谷太郎さん、ドはまり中です。できるだけ難しい言葉を使わないように説明してくれます。あえて難しい言葉を使って、直後に「これで分かるやつなんかいない」と正直だったりジョークだったり!1コラム1ボケぐらいの間合いが何とも言えません。おすすめです。2020/08/16

trazom

29
宇宙物理学の難しい理論を直接説明するのではなく、観測データの紹介などによって、素人が感覚的に理解できるように工夫されている。「紙とペン」で理論を構築するアインシュタイン博士やホーキング博士の凄さは言うまでもないが、それと同じくらい、スーパーカミオカンデ、アイスキューブ、LIGOなどの観測装置を考案し、作った人たちの偉大さに、私は尊敬を覚える。宇宙はここまでわかっているという凄さに感激するが、それ以上に、分からないことがこんなに多いということに著者がワクワクしている様子が伝わってきて、楽しい気持ちになる。2019/04/01

ポタオ

22
自分が読むには早かったです。難しかった。2019/03/26

びっぐすとん

19
私のような物理のブも化学のカも解らないド文系にもおおよそ解る最新の宇宙の話。理科音痴でも21世紀人として最低限の知識は押さえておきたい人にオススメ。眠くなるほどの難しい話はなく、シロートが「へぇ~」と楽しめる内容。寂しがりの地球人に隣人はいるのかというプロキシマ・ケンタウリの系外惑星の話で読者の興味を鷲掴みにして、話は太陽系からブラックホール、ダークマター、数学の「ABC 予想」、ゲノム解析へと広がり、「物理の世紀は終わった。子供には分子生物学を習わせよう」というお茶目なオチが却ってもっと知りたくなる。2020/07/16

にしがき

11
👍👍 もう少し詳しい&最新の内容と思ってたので、ちょっと肩すかし (刊行年を確認しなかった自分の失敗…)。ただ、著者の専門分野に関わるX線観測衛星「ひとみ」の章は良かった。思いの熱量が違う。初代「はやぶさ」に負けないくらい、熱いドラマが詰まってたんだろうな と思う。2021/04/05

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