内容説明
階段を上ると息切れする、ちょっとしたことですぐ咳込んでしまう、肺に十分な空気が入ってこない感じがする…。こうした呼吸の乱れを、年齢のせいと放置してはいけない。呼吸は1日約2万回。その質が悪いと、体を動かす力がなくなるばかりか、免疫力が低下して各臓器の働きが鈍化するなど、すべての不調の原因になるからだ。「浅くて速い」呼吸が不安やイライラを引き起こすなど、感情の動きに影響していることも新たにわかった。本書では「呼吸の力」を鍛えて心身の不調を撃退するメソッドを解説。呼吸が変わるだけで体も変わる!
目次
第1章 呼吸のせいで「老化」していませんか?―衰えるか衰えないかのカギを握るのは「呼吸年齢」だった!
第2章 大切なのは酸素ではなく二酸化炭素だった―いい呼吸と悪い呼吸…あなたはこんなにも誤解している!
第3章 呼吸筋を鍛えれば、寿命は10年延びる!―「息を出し入れする力」を底上げする5つの方法
第4章 このトレーニングで「最高の呼吸」が手に入る!―1日5分!いますぐ実践できる11のメニュー
第5章 呼吸のお悩み解決Q&A―息切れ・鼻づまり・睡眠時無呼吸症候群・COPD・誤嚥性肺炎・咳ぜんそく
第6章 呼吸を変えると、人生も変わる―呼吸が整えば心身が整う。心身が整えば人生も整う
著者等紹介
本間生夫[ホンマイクオ]
1948年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医学博士。86年より昭和大学医学部第二生理学教室教授、2013年より東京有明医療大学副学長、17年より東京有明医療大学学長を務める。専門は呼吸神経生理学。日本生理学会常任幹事、日本生理学会副会長、日本体力医学会理事、厚生省特定疾患調査研究評価委員長、文部科学省大学設置・学校法人審議会専門委員、日本学術会議連携会員、文部科学省教科用図書検定調査審議会第八部会会長、文部科学省教科用図書検定調査審議会会長等を歴任。ほかに昭和大学名誉教授、日本情動学会理事長、NPO法人安らぎ呼吸プロジェクト理事、日本体力医学会健康科学アドバイザー兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mariya926
ちびbookworm
退院した雨巫女。
ぽんてゃ
arisaka