内容説明
新聞記者時代、著者の人間関係は深く、狭く、強かった。しかしフリーになり、リーマン・ショックと東日本大震災を経験して人とのつながり方を「浅く、広く、弱く」に変えた。その結果、組織特有の面倒臭さから解放され、世代を超えた面白い人たちと出会って世界が広がり、妻との関係は良好、小さいけれど沢山の仕事が舞い込んできた。「きっと誰かが少しだけでも助けてくれる」という安心感も手に入った。働き方や暮らし方が多様化した今、人間関係の悩みで消耗するのは勿体無い!誰でも簡単に実践できる、人づきあいと単調な日々を好転させる方法。
目次
第1章 大切なものは「弱いつながり」(昭和の人間関係の縮図のようだった記者時代;「強いつながり」という病 ほか)
第2章 「弱いつながり」を育てるノウハウ(芋づる式に人間関係を広げる;遊ぶのもインプットいう仕事 ほか)
第3章 「弱いつながり」を仕事に落としこむ(不安と不安定はまったくの別物;人間関係によって仕事が回る ほか)
第4章 多拠点生活で再認識した、人との出会いの大切さ(多拠点生活のきっかけは震災;まずは近場に拠点を持ってみる ほか)
第5章 ゴールなき人生を楽しむ(プロセスを楽しむ人生;成功の定義が変わってきている ほか)
著者等紹介
佐々木俊尚[ササキトシナオ]
1961年兵庫県出身。毎日新聞社などを経て2003年に独立し、テクノロジーから政治、経済、社会、ライフスタイルにいたるまで幅広く取材・執筆している。著書多数。電通総研フェロー。TOKYO FM「タイムライン」でMCを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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