幻冬舎新書<br> 過敏で傷つきやすい人たち―HSPの真実と克服への道

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幻冬舎新書
過敏で傷つきやすい人たち―HSPの真実と克服への道

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344984615
  • NDC分類 141.94
  • Cコード C0295

内容説明

決して少数派ではない「敏感すぎる人(HSP)」。実は「大きな音や騒々しい場所が苦手」「話し声がすると集中できない」「人から言われる言葉に傷つきやすい」「頭痛や下痢になりやすい」などは、単なる性格や体質の問題ではないのだ。この傾向は生きづらさを生むだけでなく、人付き合いや会社勤めを困難にすることも。最新研究が示す過敏性の正体とは?豊富な臨床的知見と具体的事例を通して、「敏感すぎる人」の真実と克服法を解き明かす。過敏な人が、幸福で充実した人生を送るためのヒントを満載。

目次

第1章 「過敏性」とは何か
第2章 あなたの過敏性を分析する
第3章 過敏性のメカニズムと特性を知る
第4章 発達障害と感覚処理障害
第5章 愛着障害と心の傷
第6章 過敏性が体に表れる
第7章 過敏な人の適応戦略
第8章 過敏性を克服する

著者等紹介

岡田尊司[オカダタカシ]
1960年香川県生まれ。精神科医。医学博士。作家。東京大学文学部哲学科中退。京都大学医学部卒。同大学院にて研究に従事するとともに、パーソナリティ障害や発達障害治療の最前線で活躍。山形大学客員教授として、研究者、教員の社会的スキルの改善やメンタルヘルスのケアにも取り組む。現在、岡田クリニック院長(大阪府枚方市)。大阪心理教育センター顧問。小説家・小笠原慧としても活動し、作品に、横溝正史賞を受賞した『DZ』『風の音が聞こえませんか』(ともに角川文庫)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そる

248
HSPの事が書かれてるはずなんですが、そもそも作者岡田さんは、HSPという概念はアーロン博士が提唱しましたがHSP=過敏症は、症状であって原因でも疾患名でも症候群でもないから過敏症でひとくくりにするのはやや暴論との事。それは音光匂いとかは遺伝など神経学的や環境要因だし、人の顔色を伺うことや見捨てられ感が強いなどは愛着障害やトラウマに寄るところが多いと。でもとにかくこの対処法は具体的で参考になる。実践していきます!「人生が周囲の刺激によって迷走しないためにも、常に書いて整理するというのは有効な方法です。」2022/12/23

やすらぎ

146
人は同じ場面でも感じ方が違うもの。…過敏な人は過去の何かが心の傷となっているのだろうか、人の笑い声、態度、表情、咳払い、足音、癖。気になりだすときりがない。些細な言葉に傷つき、失敗に落ち込み、何かをきっかけにフラッシュバックして引きずり戻され、繰り返されるほど浄化しづらくなる。…愛着の強い人はとかく、自分の思いしか見えていない。相手が冷たくなった、話を聞いてくれないと責め立て、本当は甘えたいのに破綻へと向かっていく。過敏な状況とどう付き合うか。過敏だからこそ気づける視点は沢山ある。それを肯定的に活かそう。2019/08/30

ひらちゃん

72
最初から当てはまる事が多すぎて…。音にも匂いにも敏感でしょ。生きずらさは感じますよ。でも愛着障害ってのはどうかな?感じた事はないのでいまいちピンとこない本でした。ネガティブが全て悪いわけでなく、前もって考える事がいい時もあるって思えたのは良かったです。具体的にどうすれば生活しやすくなるのかが知りたかったです。2019/11/18

とろこ

58
私は完全に回避型だと感じた。著者の本は何冊か読んだが、愛着障害と安全基地の考えありき、で論が進み、この本も例外ではない。が、過敏性が度を超すと生き辛さを覚える、というのは正にその通りだと思う。ただ、素直に首肯できない部分もあった。安全基地の大切さも分からなくはない。が、私にとっての安全基地は、今は亡き父だった。安全基地に頼り過ぎた場合、それを失った時、精神がどれほどダメージを受けるのかについても言及してほしかった。幸い、安全基地は人でなくてもよいらしいので、私は今後、読メを安全基地にしようと思う。2020/01/09

Kentaro

48
愛着不安と言うのがある。愛着している存在に見捨てられるとか、拒否されるといったもので、幼い頃母親から離れると言う分離不安まで遡ると言う。 母親に責任を押し付けてはいけないが、母親との関係が安定して場合には愛着不安の症状は起きないが、弟ができたりと環境変化が強く、母親が自分を見てくれなかったと言うような原体験をしている場合、こうした愛着不安になることが多いようである。母親が安全基地として機能しない場合にこうした愛着不安を原因とした心理的不安が増幅してしまうようだ。安定した母親が望まれるのも理解できる一面だ。2019/11/12

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