幻冬舎新書<br> 猫俳句パラダイス

個数:
電子版価格
¥815
  • 電書あり

幻冬舎新書
猫俳句パラダイス

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月17日 03時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344984493
  • NDC分類 911.304
  • Cコード C0295

内容説明

愛らしい姿に「この美しい生き物がそばにいることの奇蹟と幸福」をしみじみ感じることはありませんか。ときに猫は人生の何よりのなぐさめになります。かわいい猫をバッグに忍ばせ、どこへでも連れて行くことができたら、どんなにいいでしょう。現実の猫は狭いところに押しこめられて移動することを嫌うのでとても無理ですが、本書ならそれが可能です。147の表題句のみならず数百の引用句のすべてが猫・猫・猫。どのページから読み進めても愛らしい姿を見せます。猫好き、俳句好きのための前代未聞の猫アンソロジー。

目次

第1章 子猫パラダイス
第2章 猫のからだ
第3章 猫のしぐさ
第4章 さまざまな猫たち
第5章 猫がいる暮らし
第6章 猫がいる風景―キャット・ミュージアム

著者等紹介

倉阪鬼一郎[クラサカキイチロウ]
1960年三重県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。作家・俳人・翻訳家。『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。ミステリー、ホラー、幻想小説、時代小説など多彩な作品を精力的に発表する。「俳句空間」の新鋭投句欄を経て「豈」同人、故攝津幸彦主宰の歌舞伎町句会に参加。現代俳句協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

69
共感は120%猫かわゐ…である。テレビ番組の『プレバト』で芸能人が句を詠めば五七五に凝縮された景色に感化されて翌朝の通勤時間は自分でも何かしら句を思い浮かべてみる(笑)、編者の労苦に依って集められた猫を描いた俳句が響かない訳がない。一句読むごとに我が家の猫たちの愛らしさが120パー嵩を増した。2022/09/22

HANA

59
どの頁を捲っても溢れかえる猫、ネコ、ねこ。猫を題材にした俳句を紹介した一冊。略して「猫パラ」俳句というと渋い、地味、というイメージがあるけど、この本に収録された猫たちはどれもこれもそんなものとは関係なく、寝転んだり丸まったりしています。著者もそれに応じて分析以外は、ひたすら猫の愛らしさを愛でるだけ。ただその様子が猫愛に溢れていて、読んでいるこちらまで靉靆とした気分になってくる。それにしても「恋猫」や「竈猫」が季語になるって初めて知ったなあ。季語として想像すると、何となく情景が浮かんでくるような気がするし。2017/04/22

宇宙猫

40
★★★★ 猫の俳句を集めた本。ネコあるあるを読んでいるようで楽しい。一番すきなのは「新涼や尻尾で話す猫と居て」猫って、しっぽでアピールしてくるよね。2017/09/06

瀧ながれ

36
既刊の「怖い俳句」「元気が出る俳句」のように、心にひっかかった句をチェックしようと付箋片手に読み始めたんだけど、どのページを開いてもとにかくねことこねこがもちゃもちゃしていて、どのこを一匹なんて選べませんて、とてもとても。富安風生やら小林一茶やら、ねこばかの俳人たちがよってたかってねこを詠む。起きてるのも寝てるのも、ひげも毛並みも、ねこに空目したことも、果ては「ねこがいない」も句にする。ねこばか、パラダイス!(笑) ねこ俳句の本なので、ねこが出てこない句はいっさい掲げられない徹底ぶりも、なんかねこらしい。2017/02/08

yumiha

28
「猫俳句」というタイトルだけれど、「猫川柳」も数句。「こんな手をしてると猫が見せに来る」(筒井祥文)「自動ドアから入る電気屋さんの猫」(草地豊子)など。著者倉坂氏は、川柳を「季語と切れを欠くことが条件」と申されているが、とは限らないというのが私の考え。一番気に入った俳句は、「老猫の一つ押さえし福の豆」(岡野イネ子)。老いて寝てばかりの猫が、ふっと目を開けて節分の豆をget!やっぱり猫なんやね。「我が猫が春のすきまを通りけり」(青山久住)「猫消えたあたり常世の出入口」(糸山由紀子)は、『夏への扉』のピート。2017/05/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11495994
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。