内容説明
北は雪山を180度のパノラマで楽しめる十勝岳温泉(北海道)から、南は日本最南端にキラキラ輝くシギラ黄金温泉(沖縄)まで。さらには、標高2150mの日本最高所に湧く山の秘湯・本沢温泉(長野)から、170mの谷底に湧く四国一の名湯・祖谷温泉(徳島)まで…。日本全国3500以上の温泉に入浴してきた温泉ライターが、6つ(海、山、川・湖、露天、内湯、温泉街)のジャンルに分けて100の「絶景温泉」を厳選。景観と温泉(温泉地)の魅力を詳述する。
目次
第1章 「海」の絶景温泉
第2章 「山」の絶景温泉
第3章 「川・湖」の絶景温泉
第4章 「露天」の絶景温泉
第5章 「内湯」の絶景温泉
第6章 「温泉街」の絶景
著者等紹介
高橋一喜[タカハシカズキ]
1976年千葉県生まれ。上智大学卒業後、2000年ビジネス系出版社に入社し、雑誌や書籍の編集に携わる。旅行先で入浴した南紀白浜温泉「崎の湯」からの絶景に感動し、温泉めぐりをはじめる。08年3月、温泉好きが高じて会社を辞め、「日本一周3000湯の旅」に出発。386日かけて3016湯を踏破。現在はフリーランスで書籍の編集・ライティングに携わるかたわら、温泉ライターとして活動し温泉の魅力を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
修一朗
73
定年後に温泉巡りをすることは決めてるんだけど日本の温泉だけでも3,500ヶ所を超えているし、そりゃあ全部回りきれない。厳選しなくちゃね、ということでリスト作りに着手した。実に気の早い計画である。写真もない見開き2ページしかない記事でう~む…だし,お気に入りの絶景温泉は入ってないし、後半の「絶景の温泉街」ってなんだよぉ,結局web見て確認するしかないじゃん、といろいろ注文あるつつも,とりあえず定年後に行きたい温泉リストはできたのだった。2017/01/15
hatayan
44
日本全国3500の温泉に入った著者が選んだ名湯100選。海/山/川・湖/露天/内湯/温泉街にジャンル分け。著者が温泉に目覚めたのが白浜温泉の「崎の湯」、宮城の鳴子温泉には年に1度は通うなど思い入れも披瀝。紹介する温泉は東北地方が多め。つげ義春が描き昭和40年代の風情の残る秋田の乳頭温泉郷には興味を覚えました。文章主体で地図がなく写真は稀。日帰り入浴できない旅館も紹介されておりエッセイなのかガイドブックなのか中途半端な印象は残ります。気になる温泉を調べるきっかけとするのがこの本の正しい使い方なのでしょう。2020/10/10
ふろんた2.0
12
★★白骨温泉しか行ったことなかった。。。2018/08/01
ピオリーヌ
10
海、山、川・湖、露天、内湯、温泉街の絶景をそれぞれ紹介。写真は殆ど無いが楽しめる本。黄金崎不老ふ死温泉、姥湯温泉桝形屋、二岐温泉大丸あすなろ荘、乳頭温泉郷鶴の湯温泉、国見温泉石塚旅館、玉川温泉、野沢温泉等々行きたい温泉がずらり。今すぐにでも行きたくなる。2023/10/15
やっちゃん
8
前作の3016湯ではかなりマニアな湯を紹介していたが、今作はメジャーどころを押さえた一冊。かく言う私も温泉好きで7.8割程は入湯できていて嬉しくなった。箱根のような高級感ではなく鄙びた温泉ばかりでどれも納得である。再訪したい。できれば泊まってゆっくり堪能したいなあ。2022/05/31