出版社内容情報
欧米人は皆「日本の家族はヘン」と思っている。知らないのは日本人だけ。60万部突破のベストセラー「家族という病」の待望の続編!!
内容説明
幸せな家族を幻想し、理想の夫婦像、親子関係を築かねば、とストレスを高じさせる日本人。本書では、家族のしがらみや囚われの多い日本の実態を一刀両断。「欧米人は日本の家族が理解できない」「子供を無理心中に巻き込むおかしさ」「なぜ不倫で女ばかりが責められるのか」といった日本独特の家族の謎に迫るほか、「年を取ることは個性的になること」「親の介護を楽しむ極意」「男の本音を見抜く方法」「自分を家族から解放する」等々、家族という病を克服し、より充実した人生を送るヒントを示唆。60万部突破のベストセラー『家族という病』、待望の第2弾。
目次
第1章 『家族という病』への世間の反応(家族の問題は一人で抱え込んではいけない;『家族という病』の賛否両論は本望 ほか)
第2章 欧米人は日本の家族が理解できない(なぜ日本人はいっせいに笑うのか;旅先で必ずお土産を買う日本人 ほか)
第3章 不倫と家族(なぜ「家庭を持って一人前」とみなすのか;家庭にしばられたくない女性が増えている ほか)
第4章 個として生きる(寝室を別にしてわかったこと;年を取ることは個性的になること ほか)
第5章 家族という病の処方箋(家族が他界していてもつながれる;父との思い出 ほか)
著者等紹介
下重暁子[シモジュウアキコ]
早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。女性トップアナウンサーとして活躍後、フリーとなる。民放キャスターを経て、文筆活動に入る。ジャンルはエッセイ、評論、ノンフィクション、小説と多岐にわたる。公益財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)会長等を歴任。現在、日本ペンクラブ副会長、日本旅行作家協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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