出版社内容情報
アルバイトは、働く客である。なぜ「塚田農場」にだけ、人が集まるのか?若きカリスマ経営者による、待望のマネジメント論。
内容説明
飲食業界が採用不況の中、なぜ「塚田農場」にだけはアルバイトが集まるのか。そして客が「並んででも入りたい」居酒屋チェーンはいかにしてできあがったか。ひと月1坪あたり20万円の売上で大繁盛店と呼ばれる業界で、50坪105席の「塚田農場錦糸町店」の店長として4年連続年商2億円を達成し、客のリピート率6割という奇跡を作り出した若き副社長が、「塚田のアルバイトは、なぜこんなにやる気があり、楽しそうで、自発的に働くのか?」という疑問に答え、驚異の経営モデルを余すところなく開陳した、「目から鱗」連続の逆説のマネジメント論。
目次
第1章 アルバイトの満足度が上がると、売上が上がる仕組み(お客さまをモンスターにする店、しない店;「ブラック企業」はなぜ、なくならないか;居酒屋の就活支援が人気の理由 ほか)
第2章 お客さまはどうすれば、リピートしてくれるのか(満足しても、リピートはしない;アルバイトのやる気がお客さまの感動を生む;6円のシールが見せた圧倒的な威力 ほか)
第3章 働きがいのある環境の作り方(効率の追求で失われるもの;悩みや失敗がオーナーシップを作る;自転車の乗り方を説明できますか ほか)
著者等紹介
大久保伸隆[オオクボノブタカ]
1983年生まれ、千葉県出身。大学卒業後大手不動産会社に就職するが、約一年で退職。2007年4月(株)エー・ピーカンパニーに入社。08年12月、「塚田農場錦糸町店」の店長に抜擢。10年「塚田農場」事業部長、11年取締役営業本部長、12年常務取締役営業本部長、14年三〇歳で取締役副社長に。アルバイトを含む従業員を、精神的かつ経済的に満足させる独自の経営により、13年経産省主催のおもてなし経営企業選入選、15年厚労省主催パートタイム労働者活躍推進企業奨励賞受賞。現在は人材開発本部長等を兼任。神戸大学非常勤講師としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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