出版社内容情報
「寝つきが悪い」「眠れない」「途中で目が覚める」など睡眠に問題を抱える人は大勢いるが、なかでも無視できないのが悪夢。「悪夢障害」とは「極度に不快な夢を繰り返し見ることで睡眠が妨げられ、日常生活に支障が出る」病であるが、この生涯有病率は7割以上ともいわれている。悪夢はうつ病の前兆でもありうるため、軽視は危険。また悪夢を見て叫ぶ場合はパーキンソン病などの可能性もあるため注意が必要だ。悪夢にまつわるすべてを網羅した一冊。
内容説明
「寝つきが悪い」「眠れない」「途中で目が覚める」など睡眠に問題を抱える人は大勢いるが、なかでも無視できないのが悪夢。「悪夢障害」とは「極度に不快な夢を繰り返し見ることで睡眠が妨げられ、日常生活に支障が出る」病であるが、この生涯有病率は7割以上ともいわれている。悪夢はうつ病の前兆でもありうるため、軽視は危険。また悪夢を見て叫ぶ場合はパーキンソン病などの可能性もあるので、注意が必要だ。悪夢にまつわるすべてを網羅した一冊。
目次
第1章 「悪夢障害」とは何か
第2章 脳科学・精神医学から夢を分析
第3章 悪夢を生じさせる精神障害
第4章 悪夢をまねく睡眠障害
第5章 うつ病と悪夢
第6章 夢の中でアイデアが浮かんだ芸術家たち
第7章 悪夢とつき合う奥義
著者等紹介
西多昌規[ニシダマサキ]
精神科医・医学博士。スタンフォード大学医学部睡眠・生体リズム研究所客員講師。1970年石川県生まれ。東京医科歯科大学卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部研究員、自治医科大学講師などを経て、現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など、資格多数。これまでに数多くの患者を臨床現場で診察するだけでなく、精神科産業医として、企業のメンタルヘルスの問題にも取り組んできた。現在はスタンフォード大学にて睡眠医学の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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