内容説明
「昔は優しかったのに、キレやすくなった」と嘆く男性は多いが、実は妻の性格は出会った当初から全く変わっていない。恋人が可愛く思え、短所さえ許せたのは10~20代に盛んに分泌される自らの男性ホルモンの仕業に過ぎないのだ。故に、分泌が減り冷静になった時「こんな女だと思わなかった」と後悔するのは自然の理。男にとって女はエイリアンにも等しい異なる存在なのである。夫婦は上手くいく方が奇跡で、男女お互い様だ。600人の夫婦問題を解決した著者が、夫婦生活を少しでも賢明に過ごすための「家庭内マネジメント」を提言する。
目次
第1章 奥さまはエイリアン(妻は変わり果ててしまったとお嘆きの夫の皆さんへ;すべての結婚は「一時の気の迷い」である ほか)
第2章 永遠に理解できない異性の思考回路(男性は目的がないと行動できない生き物;女性は事前の計画よりも、その時の気分を重視する ほか)
第3章 エイリアン妻と共生するための15の戦略(妻たちは夫のどんな点に苛立ちを募らせているのか;夫を苦しめる妻の「復讐うつ」が急増中 ほか)
第4章 定年後の家庭内マネジメント(「定年後は、妻とのんびり過ごす」は男の理想に過ぎない;妻は定年後も「亭主元気で留守がいい」生活が続くことを望んでいる ほか)
第5章 55歳からの「おばちゃん化」のすすめ(定年前に自分革命;おばちゃんはなぜ元気なのか ほか)
著者等紹介
石蔵文信[イシクラフミノブ]
1955年大阪府生まれ。大阪樟蔭女子大学学芸学部健康栄養学科解剖生理学室教授。循環器科専門医。三重大学医学部卒業後、国立循環器病研究センター、大阪警察病院などを経て米国メイヨークリニックに留学。2001年より「男性更年期外来」を開設。テレビ、講演会、執筆など活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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