内容説明
二〇一三年春の大卒者就職率は約六七%。三人に一人が就職できないこの時代に、いわゆる三流大学にいながら、一流企業の内定を獲得する学生たちがいる。アルバイト先での意外な人脈作り、大学のキャリアセンターの賢い使い方、本当に身になるインターンシップなど、学校の名前に頼らずに「勝ち組」になる秘訣を明かしながら、偏差値や名前だけではわからない「本当に就職に強い大学」の条件も解説。刻一刻と変わり続ける就活戦線を生き抜き、「やりたい仕事」に就くための、必読の書。
目次
第1章 就活の現状(就職できなかった大学生たちの行方;企業が求める能力を持っていない大学生 ほか)
第2章 三流大学から一流企業に就職した学生たち(有名大学の学生と友達になる;他人と違うことをやる ほか)
第3章 偏差値が低くても、就職に強い大学はある!(大学の就職力は、経済学部の何割が金融業に就職したかでわかる;就職率の高い文京学院大学のキャリア支援 ほか)
第4章 就活の行方(企業が求めるものに対して、具体的に考え、実行してみる;結局は学力勝負なのか ほか)
著者等紹介
山内太地[ヤマウチタイジ]
1978年岐阜県生まれ。大学ジャーナリスト。明治大学・文明とマネジメント研究所客員研究員。一般社団法人大学イノベーション研究所所長。2001年に東洋大学社会学部社会学科卒業後、ホテル、出版社勤務などを経て独立。理想の大学教育を求め,四七都道府県一四カ国及び三地域の八七四大学一一六四キャンパスを見学。日本国内の四年制大学七八六校をすべて訪問(一三年度現在)。高校生・大学生の進路指導法、大学の経営・入試広報などのテーマで講演を多数実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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