内容説明
ウェイン・ショーターは、「僕にとって、冒険とはイコール人生であり、人生はイコール音楽といってもいい。そして冒険者であるために、サックスが必要だった」と語った。歴史的名盤の誕生秘話から、なぜ音楽を作り、なぜ演奏を続けるのか、そして自らの人生まで―、あるときはホテルのロビーで、あるときは自宅で、あるときは楽屋で、巨星たちは著者に直接語り始める…。偉大なる２５人のジャズメンの、貴重な言葉の記録。
目次
ウェイン・ショーター
ハービー・ハンコック
ソニー・ロリンズ
マッコイ・タイナー
オスカー・ピーターソン
ジョージ・ベンソン
パット・メセニー
ロン・カーター
チック・コリア
マイケル・ブレッカー〔ほか〕
著者等紹介
神舘和典［コウダテカズノリ］
１９６２年東京都生まれ。音楽ライター。ジャズ、ロツク、Ｊ‐ポップなど、ジャンルを横断し幅広く取材。雑誌を中心に音楽以外のテーマにも筆をふるう（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
showgunn
16
25人にもインタビューしてるだけあって内容の薄いのや気合いが入ってないのもあるけど、一流のミュージシャンはやはりそれぞれにとても音楽を愛しているのだ、ということが伝わってきて、ジャズに明るくない私もそれなりに楽しめました。 それにしてもマイルス・デイビスと共演したことのある人は必ずマイルス・デイビスの話をしてるし、マイルス・デイビスがいかに影響力が大きかったのか、と思った。そしてそれはいいことばかりではないだろうとも思いました。2017/01/12
LOVE弁慶
3
ジミースコットの歌声をはじめて聴いた。ダイアンリーヴスも。そして殆どのジャズメンと関係するマイルス。YouTubeで検索しながら。2013/04/14
new加勢大周
1
ジャズは聞くものの、楽譜も読めずアドリブも分からない私でも読めました。これを気に楽器を習ってみたくなる本でした。2012/08/04
Bandeapart5657
1
これ、以外と面白かったのじゃった。2010/02/11
Naota_t
0
★3.2 ジャズに少し興味があるけど、まだ調べたことはない。手始めに上原ひろみさんでも聞いてみようか。（ちなみに、本書で上原ひろみさんは紹介されていない）もちろん、私は本書に登場するジャズメン25人、全員知らなかった。しかし、読んでいてとても楽しかったし興味を持った。最近、聞く音楽といえば、5.6年前までに取り込んだ曲しか聞いていない。また、色々新しい音楽を探ってみよう！と思いました。ジャズに詳しい人がいればおすすめ教えてください！2017/06/26
