幻冬舎新書<br> ピアノはなぜ黒いのか

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幻冬舎新書
ピアノはなぜ黒いのか

  • 斎藤 信哉【著】
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 幻冬舎(2007/05発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344980372
  • NDC分類 763.2
  • Cコード C0295

内容説明

欧米では木目仕上げが主流のピアノ。なぜ日本では「ピアノといえば黒」なのか?クラシック音楽の歴史も伝統もない日本。なぜ生産台数世界一になったのか?「ピアノといえばバイエル」。なぜ世界一権威のある音楽事典に載っていないのか?日本人にとって一番身近な楽器なのに、プロでも知らないことがたくさんのピアノ。日本人とピアノの不思議な関係をひもときながら、調律マン、セールスマンだからこそ伝えられるピアノの魅力を語る。

目次

第1章 ピアノはなぜ黒いのか
第2章 世界一ピアノをつくっている国
第3章 こんなに大きな音は必要か
第4章 日本のピアノづくり一〇〇年
第5章 ヨーロッパのピアノの魅力
第6章 ピアノを調律するということ
第7章 ホームコンサートをしてみよう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クナコ

9
初読。調律師兼ピアノ販売経験者による、ピアノの啓蒙を兼ねた雑学書。軽い本かと思ったら、存外深いピアノ愛に溢れた本だった。ファーストピアノが電子ピアノでは子女のレッスンは続かない、という下りでは、まさしくそういう子ども時代を経験した身には苦い文章だった。しかし当時の自身の生活環境を思い出せば、あの狭い団地の自室に高価で重厚なアップライトピアノを置ける余裕があったとは思えない。つくづく、音楽はちゃんとやるならお金がないとできない、と思う。そして著者は「ちゃんとやる人」を真剣に応援している人だ。2024/11/15

マカロニ マカロン

5
個人の感想です:B+。先日読んだ『羊と鋼の森』(宮下奈都)の関連本。日本ではピアノは黒、ピアノの教則本はバイエルというのが定番。ピアノの生まれた欧州では木目調のピアノが多いそうで、ピアニストの衣装映えのためにコンサートでは黒いピアノが使われたのが日本で黒いイメージにつながり、さらにヤマハや河合がピアノの大量生産を図った時に、機械乾燥後に木目を合わせるのを省力化するため黒い塗装が定着した。たしかにアップライトピアノでは木目調を見たことがあるが、グランドピアノでは黒以外はほぼ見掛けない。2019/11/27

はすのこ

4
タイトルの答えは黒が常識化されているからである。何ともチープな解答である。コレが書かれてあるのが、一章の最後であり、残りは筆者のピアノ関連の体験談と感想が占める。読む価値は薄いことが分かって頂けたら幸いである。2015/12/17

たいそ

3
日本だけのピアノの常識、電子ピアノの弊害、ピアノの構造、現代の日本のピアノとヨーロッパのピアノの違いなどが参考になった。2013/03/26

スリカータ

2
著者は調律師。個人的に超ベテラン調律師から話を聞いているので、この本に記載されていることで特に目新しい内容はありませんでした。タイトル勝ちでしょうか。木目のピアノが黒に比べて製造の手間がかかるのでお値段が2〜3割増しになる(だから普及し難い)というのは極めて当たり前だと思います。2017/06/21

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