内容説明
子どもに囲碁に親しんでほしいという想いから、張栩九段が考案した囲碁のルールを使ったパズル問題です。縦4本×横4本の小さな盤面で、「石を囲む」「石を取る」という囲碁の基本を理解しながら、遊び感覚で「詰碁」の概念が楽しく身につきます。本書は、4段階で徐々に難度が上がります。
目次
1章 レベル★(石をうまく取る手筋/石を切断する;1目取らせて、相手の石を取る/相手が逃げられないようにする)
2章 レベル★★(相手が入れない場所=眼を作る;相手に眼を作らせない ほか)
3章 レベル★★★(たくさん取らせて、相手の石を取る/対称的な形は真ん中が急所;取るか取られるかの攻め合いに勝つ ほか)
4章 スペシャル
著者等紹介
張栩[チョウウ]
囲碁棋士。九段。昭和55年1月20日生まれ。台湾台北市出身。10歳で来日。林海峰名誉天元門下。平成22年に囲碁界最高のタイトル・棋聖を獲得、史上2人目となる七大タイトルグランドスラムを達成。平成29年には公式戦通算900勝を成し遂げ、史上最年少記録を更新した。日本棋院東京本院所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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