内容説明
学習サービスの質、業務の遂行状態、受講者の満足度、クレームの芽…経営上の「盲点」を可視化し、課題を早期に解決する学習塾・スクール運営の「仕組み」とは。
目次
第1章 進む少子化、増える教育事業者。さらに激化していく「受講生の奪い合い」(「代ゼミ閉鎖」で浮き彫りになった教育事業の実情;少子化で一人当たりの教育費支出は増加、成長を続ける教育産業 ほか)
第2章 授業の質、受講者満足度、スタッフの業務遂行状態…着目すべきは「目に見えない課題」(スクール経営者は何を目的とするべきなのか;職業訓練の受託という、まったく別の選択肢 ほか)
第3章 課題を可視化し、的確に改善。「売れるスクール」になる究極の仕組みとは?(サービスの質や業務の状況を「見える化」し、実態を包括的に把握する;ISO29990の認証取得は「一日にしてならず」 ほか)
第4章 カリスマ講師に頼らない受講者獲得体制の確立こそ、スクール永続の必要条件(大切なのは、学習サービスマネジメントシステムの構築;将来的にスクールをどのようなものにしていきたいかを考える ほか)
著者等紹介
小林仁[コバヤシサトル]
株式会社ウィザード代表取締役。キャリアデザイン学修士。心理学修士。1970年埼玉県生まれ。法政大学を卒業後、埼玉県内の商工会議所に約5年勤務。その後、知人の起業に協力し、2002年に有限会社ウィザードを設立。2010年に株式会社へ移行し、現在に至る。同社ではISO認証取得に向けたコンサルティングや人事コンサルティングを行う。ほか、パソコン・簿記・FP等の公共職業訓練を受託実施した学習サービス事業も展開。中でも職業訓練事業については、10年以上継続して受託実施しており、企業研修も多数受託(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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