知っておくとメリット絶大 電力・ガス自由化の話

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344973145
  • NDC分類 540.921
  • Cコード C0033

内容説明

「自由化」を最大限に活かす「電力×ガス」の戦略的組み合わせを専門家が分かりやすく解説。

目次

第1章 エネルギーの自由化到来。消費者がエネルギーを自分で選んで購入する時代がやってくる(電力・ガス自由化がついに始まる;エネルギー会社見直しの最大の判断基準は「価格」 ほか)
第2章 電力会社、ガス会社…。複数のエネルギー会社と取引すると、自由化メリットは半減する(過剰な設備投資を連発した、従来の電力会社・都市ガス会社;使うほど高くなる。意外と知られていない電気料金の仕組み ほか)
第3章 オール電化・オールガスは非効率?効率を最大限に引き上げる、エネルギー・ベストミックス(価格だけじゃない。自由化で生活はどう変わるか;価格競争の後に繰り広げられる、競合各社によるイノベーション ほか)
第4章 限りあるエネルギーを、無駄なく活用。今後、普及が期待されているエネルギーの「地産地消」(エネルギー効率化のカギを握る産業分野の省エネ;工場、ビル…大口需要家のエネルギー問題を解決する ほか)
第5章 電気、ガス、灯油…それぞれの特性を熟知すれば、自由化時代に大きなメリットを享受できる(自由化で問われる消費者の見極める力;メリットを最大限に享受する。総合エネルギー会社だけが秘める可能性 ほか)

著者等紹介

川本武彦[カワモトタケヒコ]
株式会社サイサン代表取締役社長。埼玉県出身。1988年、玉川大学工学部を卒業し、矢崎総業株式会社に入社。1990年アメリカ矢崎株式会社への出向などを経て、1995年に株式会社サイサンに入社。1998年に取締役副社長に就任し、2001年より現職。一般社団法人全国LPガス協会理事(執行役員)、日本液化石油ガス協議会会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともさち

12
読んでたけど登録してなかった本。後半の宣伝は微妙やったけれど、ある程度の業界理解には役立つかと。 もう少し、そもそもの部分の解説もあれば嬉しかったなー。2016/12/31

超運河 良

11
電力とガスと自由化されたらどこの部分が一番独占力があって競争もないかを考えた。お客さんと繋ぐ送電やガス管などエネルギーを託送するネットワーク網を保有することで、容易に価格決定権を持てる。お客さんは唯一、託送の部分はどんな事をしても使わざるを得ない部分で言い値で利用せざるを得ない。電気、ガスを買う会社を自由に選べても配管や送電線は選べない。発電所など投資するより、多くの地域で送電や配管を投資して行くことでエネルギーの独占が出来る。送電専門になると総括原価方式の足し算経も容易にできる。ネットワーク網は強い!2015/09/29

goi

1
自由化超入門書。通信の自由化やヨーロッパでの電力自由化を踏まえて、これから何が起こりそうかを簡単に説明してくれている。著者はLPガス協会の理事も務めているため、LPガスのアピールがところとごろ織り交ぜられているので、そこは差っ引いてよし。2016/01/10

忠犬大吉

0
2016/01/01

taverna77

0
社長としての意気込みは十分伝わってきたのですが、あとはエネルギーについての概論や予想が書かれてあるだけって感じの本でした。文章も意気込みがあって、洗練がなくって、少し読みづらいかも。2016/11/07

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