財を「残す」技術―オーナー社長の事業承継と資産防衛

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344973060
  • NDC分類 335.13
  • Cコード C0033

内容説明

会社と自己資産を守り継ぐテクニック。税理士・会計士・弁護士・コンサルタント12人の知識を一冊に凝縮。

目次

苦労して稼いだ財産も成功した事業も、「残す技術」なしでは消えてなくなる
第1部 会社の財産と事業を「残す」(とことん経費にして、多くの財産を会社に残すテクニック;税負担を激減させ、跡継ぎが困らないよう事業承継するテクニック;従業員を不幸にせずに、会社を高値で売却するテクニック)
第2部 個人資産を「残す」(個人の資産にかかる所得税を激減させるテクニック;相続税を減らしながら円満に資産を受け継ぐテクニック)
節税だけでなく“どう残すか”が重要。事業承継と資産防衛は、オーナー社長の最後の大仕事

著者等紹介

齋藤伸市[サイトウシンイチ]
1960年東京都生まれ。大手損害保険会社を経て、1999年に生命保険を活用してオーナー企業の事業承継を支援するコンサルティング会社、ヒューマンネットワーク株式会社を設立、代表取締役に就任。2013年にはグループ会社として、オーナー個人の税務戦略に特化したコンサルティングを行う、株式会社東京会計パートナーズを設立、代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たこ焼き

5
株主総会や取締役会を開催せずに役員退職金を支給する、退職後も経営上重要な地位にある、といった理由で退職金が否認されることがある。廃棄処分をするときは処分したという証拠を残しておくこと。相続税の納付を物納(株式など)するという方法がある。利益は現金で残すと法人税になるが利益から保険料を支払えば経費にしてその保険金をプールするとよい。保険料の繰延。減価償却は節税の王道。小規模企業共済や保険などの将来返還される見込みがあるものを活用して利益の繰延をする。役員の退職金は否認されやすいので根拠をしっかりすること2024/05/07

今野 富康

5
税理士さん任せにせず、経営者も税金や会社のお金について関心をもつべきだなあと改めて思いました。2億の役員報酬を貰う場合、全てを役員報酬でもらうと手取りは12,000万まで減ってしまう。しかし、役員退職金を活用することで3,000万円の手取りを増やすことができる。これって、すごく大きい。保険の使い方や考え方についても詳しくわかる。ぼくの会社はまだまだこういう知識を活かすレベルにないが、いずれは必要になるので先回りして学んだほうがいいと感じました。2016/05/11

Yoritoku Nakagawa

0
他の専門家を攻撃する姿勢が強い割には、書かれている内容が薄いように思う。2016/05/18

wadasnch

0
事業承継の基本。いろいろな制度の概観の紹介。役員退職金への税務調査が厳しくなっているということは初めて知った。2016/04/04

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