経営者新書 低成長時代を生き抜く中小企業経営９カ条

真下 和男【著】

幻冬舎メディアコンサルティング（2015/07発売）

• サイズ 新書判／ページ数 212p／高さ 18cm
• 商品コード 9784344972889
• NDC分類 335.35
• Cコード C0234

内容説明

国内市場が縮小していく中では、売上の維持もままならず、働き手は減り、固定費の増大が経営を強く圧迫する。そんな低成長時代に生き残っていくためには、より緻密に数字を管理し、戦略的に人とお金を残さなければならない。５０年にわたって地方の企業を支えてきたベテラン公認会計士がポイントを解説する。

目次

第１章　人口減少、内需縮小―対応が後手に回ると、瞬く間に会社は失速する（生き残りをかけた瀬戸際に立たされている中小企業；深刻化していく人手不足　ほか）
第２章　資金調達力・収益力を倍増させる「戦略会計」（中小企業会計要領を経営力・資金調達力強化の武器にせよ；経営指標で自社の見えざる弱点をつぶせ　ほか）
第３章　人材確保・市場拡大に役立つ「お金の使い方」（「任意のＫ」を使って優れた人材を確保せよ；国のお金やサービスを賢く利用し、海外マーケットのチャンスを掴め　ほか）
第４章　仕組みを知れば、先手先手で対策を打てる「税と法の知識」（税理士さえも間違える「消費税のロジック」を使いこなせ；不服申立てで払い過ぎた税金を取り戻せ　ほか）
第５章　低成長時代こそ、中小企業が成長するチャンス（活力みなぎる地方の中小企業経営者たち；中小企業ならではの強みでビジネスチャンスを拓け！　ほか）

著者等紹介

真下和男［マシタカズオ］
真下公認会計士事務所所長。公認会計士。税理士。埼玉県東松山市を基盤に、５０年以上にわたって法人および個人の会計・税務業務に従事。現在も顧問先は５００を超える。クライアントの永続発展を第一に、会計にとどまらず起業家支援やＭ＆Ａ業務、資産運用、経営革新支援など多岐にわたるノウハウで企業をサポートしている。埼玉県税理士会理事、公認会計士協会埼玉県会会長、日本公認会計士協会常務理事（６年）、日本公認会計士協会租税調査委員会委員長（３年）、日本公認会計士協会経営研究調査会委員長（３年）などを歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[naka]

仕事は人の活動そのもの。だから最大の資産は人とその意欲と思う。コントロールし難いものでもあるから結果を焦ると置き去りにされる。トップダウンがうまくいくのはその前に信頼関係や満足があるからだと思う。数字を的確に読み合理的に判断しながらも、数字にならないものの価値も把握していくことだと思う。

2018/05/20

[ｙｕｋｉ]

消費税について読みたくて買ったが、内容はありきたり。

2016/03/15