内容説明
日本の仏教界はこのままでいいのか?求めるべきは宗派主義を越え、社会に開かれた仏教だ!近代思想が支配的になることで失われつつある仏教本来の教え。いまこそ必要とされる、時代に合った新しい仏教の創造に迫る。
目次
1 日本仏教がチベット仏教に学ぶもの
2 宗教の根底を流れるもの―サムシング・トゥルース
3 初期仏教の輪廻思想
著者等紹介
吉村均[ヨシムラヒトシ]
1961年、東京生まれ。東京大学文学部卒、同大学院人文科学研究科博士課程修了。(公財)中村元東方研究所専任研究員。専門は日本倫理思想史、仏教学。辞典項目執筆に『仏教の事典』(朝倉書店/2014年度・第68回毎日出版文化賞“企画部門”受賞)。日本倫理学会、日本思想史学会、比較思想学会、日本仏教総合研究学会に所属
三木悟[ミキサトル]
1955年、東京生まれ。東京都立新宿高校卒業。1981年、およそ一年間インド放浪。1988年、真宗大谷派東京専修学院入学。翌年卒業。1995年、真宗大谷派高明寺(神奈川県横浜市)住職となる。比較思想学会会員(専門:宗教間対話)
岩井昌悟[イワイショウゴ]
1969年、千葉県生まれ。東洋大学文学部卒、同大学大学院文学研究科仏教学専攻博士課程修了。博士(文学)。現在、東洋大学文学部准教授。専門分野は原始仏教(初期仏教)、仏伝、仏教説話。日本印度学仏教学会、日本宗教学会、日本仏教学会、仏教思想学会、パーリ学仏教文化学会、日本チベット学会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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