内容説明
グローバル化が進んだ今だからこそ、SCMの原点に立ち返るとき。日本の製造業を元気にするヒントがここにある。SCM改革の豊富なコンサルティング経験を元に理論から実践までを詳述。
目次
第1章 今、SCMは大きな転換期を迎えている(日本のサプライチェーンマネジメントの現状;目指すべきサプライチェーンマネジメントとは何か? ほか)
第2章 SCMに必要な機能とは何か?(需給管理;調達管理 ほか)
第3章 これからの海外SCMで最も気を付けるべき3つのポイント(SCM上の論点;税務面の考慮ポイント ほか)
第4章 収益性を向上させる財務視点のSCM(FSCMとは何か;FSCMにおけるCMS ほか)
第5章 時代に合わせたSCMが強い競争力を生む(サプライチェーンマネジメントのトレンド;適正在庫の追求 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AM
1
需給管理の部分は大いに参考になりました。実践的な一冊。2018/05/18
jin
1
理論と実践とあるが、どちらかというと実践が強いか。多くのPJ経験に基づき書かれているため、学者本より実用的だと感じた。2017/01/19
goi
0
D.チェーン。業界の歴史を俯瞰するのに最適。まだまだ歴史の浅い業界であり、効率的に勉強できることも多い。他同業者との会話の糸口にもなる。2016/05/07
eighta
0
業務全体を把握したくて購入。 全体として、ポイントを押さえつつ書いてありよく理解できた。 後半は組織やBCPにまで言及しており、戦略含めたSCMに関して網羅的に記載されている。2016/04/09
コンサル野郎
0
ERPコンサル時代に何度も読み直した一冊。サプライチェーンの各領域でどうあるべきかと、そのアプローチがまとめられている。何度も何度も読み直すことで知識として刷り込まれる。2025/04/12